やっとお呼びいただき、念願の熱田神宮にお伺いしました

椿大神社を後にして名古屋に戻り、今回は名古屋の名鉄グランドホテルというところに宿泊した。

JTBの新幹線と宿泊がセットになっているプランを利用したので、あまり考えずにとにかく名古屋駅周辺のホテルを、と思って予約したところだった。このホテルは名古屋駅直結ということで、便利なホテルだとは思ったけれども、まぁ3つ星ホテルなのでお部屋の雰囲気などは可もなく不可もなくというのが正直なところだった。

けれどもこのホテルのシングル利用と東京⇔名古屋新幹線往復利用で、¥23,000程度で済んでしまったことを考えると、やはりJTBのフリープランのコスパは最強だったりする(笑)

それにしても椿大神社にお伺いした後と言う事もあってか、ホテルにチェックインしてからの眠気が半端なく、外に食事に出る気力も無かったので、ここのホテルの下のフロアにあるデパートのデリカテッセンで食料を調達して部屋で夕食を済ませ、お風呂に入って眠りについたのは夜9時前だった、、、

翌朝は早く起きようと思ってスマホのアラームを5時にセットしていたのだけれども、何故か全く起きることが出来なくて、結局起きたのは7時過ぎ。

いわゆるパワースポットという場所にお伺いすると、眠気が半端ないという事は重々承知していたけれども、ここまでの眠気は久しぶりだったことに驚きを隠せないまま、ようやく起きてテレビを付けてみたら熱田神宮の移動に利用しようと考えていた名鉄線が運行停止になっていることを知る。

名鉄線が利用出来ないのならばJRを利用すればいいか、と思いながらも身支度を整えて再びテレビを付けてみたら、今度は名鉄線が運行を再開しているというアナウンスが流れていた。

これを目にした時には、今回予定の時間に目覚めることが出来なかったことも、余計なトラブルを回避するようにと取り計らって下さった神様・仏様のお導きなのだろうと感じてしまっている自分が居た。

その偶然という名の不思議さに驚愕しつつ、部屋のカーテンを開けて、部屋から名古屋市内を眺める。名古屋駅前ということもあって、それは都市特有のビルが立ち並んでいる、一種冷たくみえるような光景が広がっていた。

けれどもそんな冷たいと思われるビルの一群の屋上に、神社が御鎮座されていることに気付いた。

このホテルのこの部屋に宿泊していなければ気付く事の無い光景だよな、と思いつつ、実は自分が知らないだけで、様々なところに神様がお祀りされていることもあるのだということに改めて気付くことが出来た。

そして名古屋駅から名鉄線に乗車して熱田神宮へ。

熱田神宮は三種の神器のひとつであるという「草薙神剣」がお祀りされているという事は重々承知していたので、お伺いしてみたい神社の一つだった。しかしながら何度も伊勢に行き、名古屋を経由することも多かったけれども、やはり呼ばれないとお伺い出来ないというのも事実であって、神社仏閣巡りを始めて5年目にしてようやくお伺いすることが叶った場所でもある。

名鉄神宮前駅というところを下車すると、熱田神宮の東門サイドに到着する。

熱田神宮 東門

今回私は初めて熱田神宮にお伺いしたのだけれども、想像以上に大きな敷地を誇るお社だということをこちらの東門前に佇んで改めて認識することが出来た。

東門からそのまま本宮へお伺いすることは出来るのだけれども、やはりここは正門(南門)からお伺いする方が良いのだと思い、正門へと向かった。

熱田神宮 正門(南門)

この日は台風一過ということで、名古屋は晴天に恵まれていた。

この晴天に恵まれた環境で熱田神宮にお招きいただいたことを考えると、感慨もひとしおという気持ちになる。

そしてこちらの鳥居を潜る前に、正門右手に御鎮座されているお社にお伺いしなくてはならないような気持ちになり、まずはそちらに歩みを進めた。

日割御子神社

そして道なりに進むと次のお社を発見。

孫若御子神社

それぞれのお社に今回初めてお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。

そして正門を潜ろうと思ったのだけれども

正門左側にあるお社から、ただならぬものを感じたので、そちらにお伺いすることにした。

別宮八剣宮

とても鋭いようなものを感じながらも、こちらにお招きいただたことに感謝してお参りさせていただいた。

そして同じ敷地内にあるお社にもお参りさせていただく。

上知我麻神社

大国主社

まだ熱田神宮にお伺いしてからそれほど時間は経過していないのに、様々な神様がしっかりと御鎮座されていることに圧倒されつつ、やっと正門を潜ることが出来た。

やっと正式に正門を潜ることが出来たわーと思ったのもつかの間、今度は右手方面から神様の気配がした。

もうままよ、という気持ちで鳥居を潜る。

楠御前社

こちらは伊勢神宮内宮に御鎮座されている子安神社と同じような雰囲気があるところだと思いながらも、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

そして歩みを進めると一層力強い方がいらっしゃることに気付く。

南新宮社

それもその筈、素戔嗚様が御鎮座されているということで、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

そして清雪門という門の前に差し掛かる。

清雪門

熱田神宮は見どころやお参りどころが沢山ある。

こちらもその見どころの一つであろう、二十五丁橋。

二十五丁橋

西行法師が腰を掛け、東西南北見渡して、これほど涼しい此の宮をたれが熱田と名付けた、とあると書かれていた。

この日は台風一過ということもあり、ちょっと蒸し暑く感じた気候ではあったのだけれども、熱田神宮内を散策していると、樹々が生い茂っていることもあってか、とても涼しく清らかな雰囲気を感じた。

参道を一直線に進めば本宮までは短時間でお伺いできるということは重々承知していた。

けれども、本宮にお伺いするまでの参道脇に様々なお社が御鎮座されているということにも意味があると考え、こちらにもお参りさせていただいた。

徹社

こちらの撤社は天照大神の和魂がお祀りされていると言う。

けれども境内に居る多くの参拝客はお参りもせずにスルーしている場所でもあった。もしかしたらお参りする人を選んでいるのかも知れない、なんて思いつつ、徹社での参拝を終え、小さな橋を渡る。

そして手水近くの鳥居にようやく到着した。

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