可能性の扉を開く~椿岸神社&かなえ滝にお伺いしました

御祈祷を終えて時計を見たら、椿大神社に到着してからほぼ2時間近く経過していることに気付いた。

四日市駅行きのバスの時間を確認すると、次のバスは10分後。

もともと椿大神社の参拝時間は2時間程度と見込んでいた。それは四日市駅行きのバスが2時間に一本しか出ていないことも関係していたのだけれども、あと10分程度で境内をくまなく回るということは到底無理な事だと思い、腹をくくり約2時間後のバスに乗車することにした。

そして椿大神社本殿から椿岸神社へと歩みを進める。

芸能の神様と言われるだけあって、参道沿いには沢山の芸能関係の方の名前が書かれたプレートが奉納されていた。

椿大神社本殿から進むと、すぐ近くの椿岸神社の拝殿にお参り出来るのだけれども、やはり正面方面から入った方がいいのかしらん?と思い、そちらから入りなおすことにした。

狛犬さん達にもご挨拶させていただく。

そして参道左側にあるのが扇塚。

扇塚

儀式・舞などに用いる扇は、古来、神を招き奉るものとして芸道を志す者の心の寄り処とされ、一段ゝと芸を磨く上達の過程には必携のものであります。

芸の道に終り無き如く、扇に感謝と慰霊を込めて此の扇塚は建立されました。

芸の道に御精進されます方々、常に新たな気分で芸の修行・稽古に勵み、古くなった扇は感謝を込めて此処に納め、新しい扇にて芸道の祖神天之鈿女命の神智霊胆能を戴かれて更なる末広の上達を乞い願って御参拝下さい。

と書かれていた。

私も芸道ではないけれども、ブログとは言え文章を書かせて頂いている身なので、文章上達を願いこちらでお参りさせていただいた。

そして扇塚近くにあるのが招福の玉

招福の玉

幸せは日々の感謝の心を持って自分の使命に邁進するとき喜びが訪れます。

縁結び、夫婦円満、招福みちびきの玉としてこの玉を三回撫でながら「祓へ給え、清め給え、六根清浄」と三度唱えてお祈り下さい。

心の中に幸せを招き念願が叶えられます。

と書かれているのを目にした。

前回お伺いした際には何とも思わなかったのだけれども(←仏教の知識が皆無に等しかったこともある)今回この案内を見て、椿大神社が神仏習合の地だったということに気付いた。

私は撫で系のものは少々苦手なのだけれども、この招福の玉には嫌なものは感じなかったので願いを込めて撫でさせていただいた。

そして手水で清めさせていただき

椿岸神社に到着した。

椿岸神社

久方ぶりにこちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

前回も感じたのだけれども、やはりこちらの天之鈿女命さまはとても陽気でいらっしゃり、お参りさせていただくと、旅行前にモヤモヤと悩んでいたこと自体、どうでも良い気苦労だったのではないかと思わせていただけた位、その陽気さに触れることで癒されている自分が居た。

旅に出る前に抱えていた、モヤモヤとした感情は自身を活かしきれていないことが故に生じていた氣枯れだったのだろうと思えた。

この事に気付かさせていただいたことに感謝の気持ちで一杯になりながら、椿岸神社 右手にあるかなえ滝へ向かった。

かなえ滝

約5年前にお伺いした際には無数のオーブが映りこんでいてびっくりしたところだったけれども(↓これはその約5年前の写真)

椿大神社のかなえ滝

今回は真昼間という時間帯もあってか、そういった類のものが写真に映り込むという事は無かった。

けれども台風が迫ってきていて、水量が増しているが故に生じているであろう圧倒的な水量の水の流れを見ていたら、それこそ自身が密かに抱え込んでいただろうと思われる悪運のようなものが、まるで禊をしたかのように消え去って行くような感覚を覚えた。

日曜日の昼間ということもあって本殿などにはそれなりの数の参拝客が居たはずなのに、私がかなえ滝の前に佇んでいる間には、誰も来なかったことに不思議さを感じつつ、その水の流れに自然の偉大さを感じていた。

その自然の流れは、自分の次の可能性という扉をこじ開けてくれたような気がした。

そして次に私が尊敬している方がいらっしゃるところへと向かった。

*昨日twitterとFacebookで報告させていただきましたが、あと一ケ月程でブログ運営4年目になるということで、昨日ふと今までのブログのPV累計を確認したところ、おかげさまで累計300万PVを越えておりました。

これもひとえに日頃ブログを愛読していただいている皆様のおかげだと感謝しております。本当にありがとうございます。

これからも何卒よろしくお願いいたします。

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