祓い清めが開運の第一歩~椿大神社で御祈祷いただきました

お守り等授与所にお伺いして御朱印を頂戴した。

そして御祈祷をしていただきたい旨告げると社務所内に受付があるので、そちらで申し込む様にとの案内を受けた。

靴を脱いで社務所内にお邪魔して、御祈祷申し込み用紙に住所氏名などを記入して、御祈祷申込のところで、受付をしていただく。

家内安全、商売繁盛などの項目もあるのだけれども、今回お願いしたい項目にピンとくるものが無かったので、受付の係りの方に御祈祷内容について相談させて頂いたら、その他という項目をチェックされて、私の御祈願の内容を書き記して下さった。

そして社務所内の待合所で御祈祷までの時間を過ごした訳だけれども、待合所には椿大神社に関する書物などが置かれていたので、様々な本をペラペラめくって見てみた訳だけれども、その中の一冊の本に目が留まった。

それは『神道氣学新宝典』という本。

何故だかこちらは入手しなければと思い、御祈祷後に購入させていただくことにした。

そして畳敷きの待合所には猿田彦様の掛け軸や大黒天様の像などが沢山飾られている事に気付いた。

椿大神社が金運に強いと言われる所以は大黒天様にもあるんだろうなぁ、なんてぼんやり考えていたら、御祈祷を執り行うということで、本殿へと移動した。

椿大神社の御祈祷はお祓い→御祈祷という流れなのだけれども、通常の神社の御祈祷と違ってお祓いの時間が長く取られている(15分程度)

また本来ならばお祓いは祓殿と言う場所で執り行われて、その後に本殿へと移動となるそうなのだけれども、現在祓殿は工事中のため、お祓いと御祈祷を本殿で執り行っているとの説明を受けた。

そしてお祓いが始まった訳なのだけれども、神職の方が奏上するその抑揚に満ちた大祓詞を耳にしてびっくりしてしまったというのが正直なところだった。そしてその大祓詞は旧大祓詞だったことにもびっくりしてしまった訳でして。。。

そしてお祓いが終わり、神職の方が入れ替わり、御祈祷される神職の方が御祈祷に際しての言葉を述べられていたのだけれども、私はそれを聞いていて何故だか涙が止まらなくなっていた。

普通に神職の方が話されている内容も今となっては思い出せない位で、些細な事柄だったと思うのだけれども、お祓いをして頂いた事で自分の中の何かが解き放たれたような気分がしてしまったのは事実でもある。

そして御祈祷と相成った訳だけれども、こちらの御祈祷は参拝者それぞれの祈願の内容を事細かく神様に述べられ、そしてその願意が成就することを真摯にお祈りされるというものだった。

神職の方にここまでの御祈願をしていただいたのならば、後は参拝者自身が神様のお導きに従って努力しなければならないのだと実感して、身が引き締まる思いがした。

そして鈴でお祓いをしていただき、その後に巫女さんが椿の花を持って舞うという美しい巫女舞を奏上されて、御祈願は終了した。

本殿を後にして、お神酒をいただき、そして御札等をいただいた。

社務所入口で販売されていた『神道氣学新宝典』も購入させていただいて、とても満ち足りた気持ちになって社務所を後にした。

今回購入させていただいた『神道氣学新宝典』にはこういった記述があった。

猿田彦大神は日本人の祖神であり、国津神の祖神です。鼻が高く、行く先が見え、眼光炯々と輝き、一切物のさきがけとなり、力強く精力絶倫、何事にも負けず、いかなることも成しとげる不撓不屈、健康無比で、しかも有能な神通力、霊力を発揮できる神さまとされています。そして、万有一切神化せしめ、あらゆる罪、咎、穢れを除ける大祓いの根本神だと伝えられています。

~中略~

目に見えない大自然の律儀な法則によって生かされている自分を知り、神の働きを知り、生きる指針を教えられ自覚する時、人類に与えられた使命を完全に達成することができるのです。

そのことが世の中を明るくし、平和な人間社会を作り上げる基本となります。そのためにはまず、私たちは身近なところから大祓いを実践実行することです。つまり、祓い清めが開運の第一歩となるのです。

今回、気持ちをリセットしようと思い伊勢にお伺いすることを思い立った。そして、失礼ながらついでに椿大神社にもお伺いしようと思った。

しかしながらフト思いついた事も偶然ではないような、それこそ神様や仏様が今回はこちらにお伺いするようにとお導き下さったように感じざるを得ないようなことが、今現在、具現化している事に驚きを隠せなかったりする。

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