CANバスに乗るために、内宮前のバス停留所に向かう。
その前に今回お伺いしたかったところへ。
饗土橋姫神社
大水神社
津長神社
これら3社は内宮前にあるタクシーロータリーの奥まったところにあるという事もあってか、お参りする人の姿はほとんど無い。
私も内宮に参拝させていただく度にお伺いしているのかと言えば、お伺い出来ていないというのが正直なところなのだけれども、今回は久しぶりにお参りさせていただくことが出来た。
伊勢にお伺いすると、やはりいろいろな神様にお会いしたいなぁと思って、お伺いするまではあの神社とあの神社にお参りさせていただき、と頭の中ではプランニングはしているのだけれども、実際に彼の地にお伺いすると、脳内プランニングのところとは意図していないことにお伺いすることとなる場合が多い。
今回の二見行きも、事前にはまったくプランしていなかった。
けれども今回、二見に久方ぶりにお伺いしなくてはならないような気がしたので、内宮前のバス切符売り場で「伊勢鳥羽みちくさきっぷ」というお得な乗車券を購入した。
この切符は伊勢・二見・鳥羽区間が乗り降り自由で一日券だと¥1,000。内宮前から二見浦表参道まで片道¥620するので、往復するだけでも元が取れてしまうのだった。
そしてバスに揺られること20分程度、今回は伊勢シーパラダイス前で下車。
二見浦表参道というバス停からも二見興玉神社にお伺いすることは出来るのだけれども、徒歩15分程度かかるので、二見興玉神社に一番近い伊勢シーパラダイス前で下車した。
伊勢シーパラダイスに併設されている伊勢夫婦岩ショッピングプラザというお土産屋さんや飲食店が立ち並んでいるモール内を通り抜ける。
すると二見興玉神社の龍宮社サイドに出ることが出来る。
普段海に行く事が少ない私にとっては、とても新鮮な風景。
潮風も心地よく吹いていた。
そして鳥居を潜ると
龍宮社が見えてきた。
二見興玉神社 龍宮社
手水で清めさせていただき
狛犬さん達にご挨拶させていただいて
久しぶりにこちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
するとお社脇に妙奉と書かれた石碑に目が留まる。
今まで何回か龍宮社にお伺いする機会はあったのに、何故こちらの石碑に気付かなかったのだろうという気持ちと同時に、この石碑に書かれている記述を見て、納得している自分が居た。
七面大天女大神。
そしてお守り等授与所で御朱印を頂戴した後に、二見興玉神社へと向かう。
二見興玉神社と言えば猿田彦大神様がお祀りされている神社だということで、今回は椿大神社にお伺いしたからこそ、二見にも来たのかも知れない、ナンテ思っている自分が居た。