今回三連休を利用して椿大神社、熱田神宮そして伊勢を旅してきました。
三連休と言っても正確には日曜日に出発したのですが、まさにその日曜日に台風18号が本州に上陸するかもしれないという状況だったので、今回はさすがに旅行を中断することになるかも知れないと思いつつ旅に出たのでした。
けれども台風に遭遇することも無く、今回も素晴らしい気付きをいただけた旅となりました。
またまた長くなるかと思われますが、お付き合い下さいませ。
前回旅に出たのは3ヵ月前。
それ以来、普段の生活の慌ただしさが増して、週末にも神社仏閣にお伺いすることがままならず、そしてブログを更新するという時間も取れなくなっていた。
けれどもそれと比例するかの如く、自分自身の中でモヤモヤとする気持ちが溜まっていることは自覚していた。
そしてそれは現実にも反映されて、この状況を改善させる為には一旦気持ちをリセットすることが必要だと感じたので、伊勢に行く事にした。
そして直近でいつも伊勢に行くのならばここ!と決めている宿の予約が取れたのが三連休の最終日だったので、それに合わせて旅のプランニングをしたのだけれども、出発まで2週間を切っていた。
ANAの旅割なども調べてみたけれども、直前ということでなかなかのお値段がしたので、今回は関西方面に合わせて伊勢に行くのではなく、単純に名古屋経由で伊勢に向かおうと思った。
そしていろいろ調べてみたら、JTBの新幹線+宿泊プランを利用すれば、自身で手配する新幹線往復とほぼ同じ値段で、往復新幹線を利用して名古屋宿泊が出来るということに気付いたので、今回は1泊名古屋で宿泊して、そして伊勢を目指すということにした。
名古屋に宿泊するのならば、熱田神宮にお伺いしたいと思っていた。
そしてほぼ5年前にお伺いした椿大神社にも、もう一度お伺いしたいと思ったので、時間的配分や移動のことなどを考え、初日はまずは椿大神社にお伺いすることにした。
今回新幹線を利用すると言っても、安いプランを選択したので、こだまを利用した(笑)こだまの始発に乗って名古屋まで移動。
けれども名古屋までは2時間半程度しかかからないし、何より乗客が少ないということが今回発見した大きなメリットだった。
人が少ないということは、それだけストレスを感じるということも少ないということもあり、悠々自適に車窓を眺めながら、音楽を聴いていたりしたら、あっという間に名古屋に到着した。
そして近鉄に乗り換えて、近鉄四日市駅まで移動。
近鉄四日市駅で荷物をコインロッカーに預けて、椿大神社行きのバスに乗車。
近鉄四日市駅から椿大神社までは約1時間程のバスの旅となる訳だけれども、椿大神社が近づくにつれ猛烈な眠気に襲われて、半ばウトウトしていたら、椿大神社に到着していた、というのが正直な感想だった。
椿大神社
ほぼ5年ぶりの再訪。
前回お伺いした時も雨が降っていたことを思い出す。
私がこちらに呼ばれる時には、自身の徹底的な浄化が必要な時なのかもしれないと思いつつ、鳥居を潜る。
そして鳥居を潜るとすぐ目に入るのが庚龍神社。
庚龍神社
再びこちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
椿大神社は龍を感じる場所でもある。
前回お伺いした際には写真にはっきりとした龍が映りこんでいて、びっくり仰天してしまったけれども、この地が龍穴にあたるところだと言われることを考えれば至極当然という訳でして。
そして手水で清める。
手水に近づくと、蛙さんの口から水が出てくるハイテク仕様に驚きつつ、やはりこちらはお金がある神社さんだということを改めて認識したりした(←悪い意味ではございません。御神徳に感謝して、多くの方々が御寄附などをされていることの証だとも言える訳でして)
そして本殿に向けて歩みを進める。
こちらの参道は歩いているだけで、嫌なものを祓い清めてくれる力が大きいと思う。
そして参道左手にある御船磐座にお伺いした。
御船磐座
この地に天孫瓊々杵尊一行の御船が到着されたと言われている。
こちらでも再びお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして参道途中にいらっしゃる狛犬さん達にもご挨拶させていただき
高山土公神陵にお伺いした。
高山土公神陵
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただくと、何故だかとても力強いものを感じることが出来た。
そして恵比須・大黒様にもお参りさせていただく。
恵比須・大黒
約5年前にこちらの前で写真を撮らさせていただいた際に、白い龍が存在を表すかの如く、姿を見せて下さった場所でもあるのだけれども、今回はそういった写真が撮れるということは無かった。
けれども、写真に現われないだけであり、その存在はしっかりと感じることは出来た。
参道を歩み進めていくと、これまた可愛らしい狛犬さん達がいらっしゃるのでご挨拶させていただき
こちらの猿田彦様にもご挨拶申し上げ
大きな狛犬さんたちがいらっしゃったので、こちらのお二方にもご挨拶させていただいた。
そして本殿前に到着した。
椿大神社 本殿
雨が降っていたことも相まって、石段が雨に濡れているその姿は光輝いているかのように見えた。
こちらに再びお招きいただいたことに感謝して、お参りさせていただくと、やはり前回同様、ひのきの香りがぶわっと漂い、何か大きな力が自身に乗り移ってくるような感覚を覚えた。
それだけ、そのお力は凄まじいとも言える。
こちらにお伺いする時には、何かが変化する時。
そのお導きを一切猿田彦様に委ねてみようと感じて、御祈祷をお願いすることにした。