今回も伊勢での宿泊は神宮会館を利用させていただいた。
私は伊勢神宮にお伺いする際には、こちらに宿泊することに決めている。
ただ、人気のあるお宿が故、なかなか思い通りの日に予約が取れないので、こちらの予約が取れた日を中心に、旅のプランニングをしていると言っても過言ではない。今回も数か月前にネットで確認したら、予約が取れるのがこの日だけだったので、すかさず予約してみたという訳でして。
五十鈴川からタクシーに乗車して、行先を告げると「神宮会館に泊まるんですね」といつも言われるので「最近ホント予約が取れないんですよね」と言うと、「あそこは格安ですからねぇ」といつも言われる(笑)
確かに一泊二食で1万円前後という価格は、とてもリーズナブルな価格だけれども、それだけではないんだなぁ。。。
内宮や外宮への参拝を終え、チェックインしてお部屋に到着。
こちらに何回宿泊しているのか良く分からないというのが正直なところだけれども、お部屋に入ると第二の我が家に帰ってきたような気分がしてしまうほど、とても落ち着ける。
一人旅には贅沢すぎるほどの大きなお部屋。
今回は西館に宿泊ということで、御手洗いは共同で、お風呂は大浴場を利用しなければならないけれども、御手洗いもお風呂もとても清潔なので、特に気になる点などは無い。
そしてお食事会場へ移動して、夕食をいただいた。
今回は夕食¥5,500のコースをチョイス。
ほたるいか・あさり・蛸のカルパッチョ風
お造り
伊勢海老の具足煮
鰆と伊勢鶏の陶板焼き
天ぷら
うに鍋
茶碗蒸し
筍と桜えびのご飯と吸物
デザート
と、一人旅の夕食とは思えない程、ゴージャスな品々をいただくことが出来て、超満足。
そして夕食後、1階のお土産物コーナーでお土産と品ぞろえ豊かな書籍類の中から、神道関連の書籍を購入して、お部屋に戻る。
途中、展示物があるので、そちらも見てみたりして
清順尼さまもいらっしゃいます。
こういうものを見ているだけでも、神社好きの血が騒ぐってもんでして(笑)
そして大浴場で手足を伸ばしてゆっくりとお湯につかり、一日の疲れを癒して、この日は終了。
やっぱり伊勢神宮にお伺い出来たという気持ちと、神宮会館の心地よさのおかげで、ぐっすりと眠りにつくことが出来た。
そして翌朝一人で朝の参拝に出かけた後、朝食をいただいた。
朝食はいつも鉄板のこのメニューなんだけれども、私はこの朝食が大好きだったりする。
お櫃に入ったご飯ももりもり食べちゃう。
そして、朝食後、今回初めてバラ園にお伺いしてみた。
いつも行きたいな、と思っていたけれども、予定が詰まりすぎてこちらにお伺いする時間がなかったりしたこともある。
伊勢の神宮ばら園
私がお伺いした際には、ほんのちょっと咲いている程度だったけれども、今日Webをチェックしたらこんな記事を発見した
【三重】プリンセス見頃 伊勢の神宮ばら園:中日新聞(CHUNICHI Web)
皇族の名を冠した「プリンセスシリーズ」など150種、450株が咲き誇っています https://t.co/zZ80bkJdLz pic.twitter.com/yI56eQvKQq— 中日新聞電子編集部 (@chunichi_denhen) 2017年5月17日
私がこちらにお伺いした際にはどなたもいらっしゃらなかったので、心ゆくまでこの美しいバラを一人っきりで愛でることが出来た。
神宮会館のことを褒めちぎると、それこそますます予約が取れなくなってしまうという懸念もあるけれども、やっぱり良いお宿なので、紹介せずにはいられないのでした。
御縁があったら是非どうぞー。