奥の院へ向かう石段。
狛犬さん達にもご挨拶させていただき
浄財と書かれた箱にお賽銭を収めて門を潜る。
途中気になる祠があったり
道の途中に岩があったりして
ゆるゆると石段を登っていたら、またまた天狗さんが居た。
本当にこちらのお寺の天狗さんも生きているかのような、素晴らしい造りだったりする。
そして大雄山最乗寺の奥の院へと真っ直ぐに繋がっている石段を目にした。
途中踊り場などが無いので、休憩することは出来ない石段だったけれども、ほぼ1年前にお伺いした久遠寺の石段と比べればカワイイものだと思いながら登ってみた。
今まで数多くの神社仏閣にお伺いしたけれども、その中で一番辛かった石段が久遠寺の石段だったもので、自分の基準値が久遠寺の石段になっている(笑)
↓ちなみにこれは久遠寺の石段(菩提梯)
大雄山最乗寺の奥の院へ続く石段には途中踊り場などが無かったけれども、サクサクと登っている自分が居た。
普段は駅の階段でもしんどいなぁと思いながら登っているけれども、神社仏閣や登山などをして居る時には不思議とこういった石段や勾配の辛さを感じない。
自然の中を歩いているからとも言えるし、本当に目に見えないものが押してくれているような感覚を覚えることがあるのは、決して私だけではないはずだ。
そして奥の院に到着。
大雄山最乗寺 奥の院
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして改めて石段を奥の院方面から写真に収めてみると、まぁよくもこんな勾配のキツイ石段を一気に登ることが出来たよなぁと改めて思ったりした。
そして帰りは帰り道という案内に従って、自動車が通れるような坂道を下って行ったら御真殿に到着した。
御真殿
丁度御祈祷の時間だったようで、それは荘厳な雰囲気を醸し出していた。
そしてこちらでもお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。
御真殿周辺には修験を感じさせるものが沢山あり、それこそしびれるような感覚になりながら、お参りさせていただいた。
そして不動堂へと向かう。
不動堂
ホント最近はお不動様にご縁があるよなぁと思いつつも、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして総受付にお伺いして御朱印を頂戴した。
その後お守り等授与所にお伺いしてお守りなどを見ていたら、一冊の本が目に入った。
『慧春尼さま』
というその小冊子をペラペラめくって眺めてみたら、慧春尼さまの生き様に衝撃を受けてしまい、そのまま呼ばれるように、慧春尼堂へと向かっている自分が居た。