観音堂・三宝院・霊宝館~醍醐寺にお伺いしました

不動堂横の真如三昧耶堂にもお参りさせていただき、再び参道方面に戻る道すがら、役行者様の像を発見した。

さすが修験道に関する土地だと思いつつ、こちらでもお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

そして祖師堂に到着。

祖師堂

空海さんと、その孫弟子である、醍醐寺を開創した理源大師・聖宝が祀られているところだという。

私は、何故か弘法大師様のことを空海さん、と呼びたくなってしまう。

恐れ多いことは分かっているけれども、私が神社仏閣巡りを始めた際に、本格的な霊山と呼ばれるところに初めてお伺いしたのが高野山ということも関係しているのかもしれない。

初めて高野山にお伺いした際に、空海さんの放つその圧倒的なパワーに魅了されつつ、地位や身分など関係なく全ての人々をお救いいただけるように感じたこと、そして数々の文献から読み解くことの出来るその人間味あふれる魅力から、ついつい近しい人のように感じてしまって、空海さん、とお呼びしたくなるほどの親しみを感じてしまっている訳でして。

そういえば、高野山に初めてお伺いした後に、ブログを書き始めたことを思い出した。

最初の頃は本当に誰も見に来ることの無いブログだったけれども、それでも書き続け、3年以上経過した今となっては、個人的主観ばかり書いている日記のような神社仏閣のブログとしては沢山の方々にご覧いただいているブログに成長して行っている。

まぁプロブロガーと呼ばれる人々からすれば足元にも及ばないし、ブログから得られる収益などもたかが知れている。

今後このブログを書き続けるのかどうかは、はっきり言って良く分からないけれども、私に御役目があるとするのならば、書き続けるだけの話だろう、ナンテ思ったりしながら、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

また高野山にもお伺いしなくてはと思いつつ、、、

そして日月門を潜り

日月門

弁天堂へと向かう。

この辺りは本当に素敵な風景だった。

そして本当に誰も居なかったので、ゆっくり歩いて心ゆくまでこの雰囲気を楽しみながら弁天堂へと向かう。

弁天堂

弁天堂でもお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただき、そしてその傍にある無量寿苑という庭園を散策。

歩いているだけでとても清々しく、朝の空気感と相まって、散策しているだけで癒されるような気分になってしまった。

そして観音堂へと向かう。

観音堂

中にお邪魔して、こちらにお招きいただいた事に感謝してお参りさせていただく。

こちらの中で御朱印を受けることが出来たので、御朱印を頂戴した。

この時もお参りしているのは私一人きりだったので、本当に不思議だなぁと思ってしまった。御朱印を書かれている方がお話下さったので、この人出の少なさについて尋ねてみると、それこそ桜や紅葉の季節は御朱印も一日中書いているような格好になるとおっしゃられていた(笑)

そしてお参りするには逆に良い時にいらっしゃいましたね、という暖かいお言葉を頂戴して、有難い気持ちになってしまった。そして、本当にまさしくお参りを目的としている身としては、とても贅沢な時間を過ごす事が出来た。

そして観音堂を後にして向かったのは三宝院。

三宝院

こちらの中は撮影禁止だったので写真はナシです。

現在の三宝院は、豊臣秀吉が慶長3年(1598年)に催した「醍醐の花見」を契機として整備されたもので、その庭園は、秀吉自らが基本設計したものだということ。

その庭園の美しさにしばし見とれてしまっている自分が居た。

ホント庭園に美しさを見出せる年齢になったのだなぁと思いながらも、やはり美しいものは、美しく、その設計された美というものに感銘を受けざるを得なかった。

こちらでも御朱印を受けることが出来たので、御朱印を頂戴し、次に向かったのは霊宝館。

霊宝館

こちらは醍醐寺に関する仏像、絵画、工芸品が集められている施設ということで、まるで博物館のような建物の中に入ると外の寒さとは別世界と思わせるような温かさだった(こちらの中も撮影禁止だったので写真はナシです)

こちらには醍醐薬師堂の薬師三尊像、そして上醍醐五大堂の五大明王像が安置されていた。ただ先客がいらっしゃり、熱心にお参りしている様子だったので、後方からこちらにお招きいただいた事に感謝してお参りした。

今回は 醍醐寺の下醍醐伽藍エリアにお伺いした訳だけれども、今度お伺いする時には、是非とも上醍醐伽藍エリアにもお伺いしてみたいなぁと思いつつ、次の場所へと向かった。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.