鳳凰~平等院にお伺いしました

醍醐寺から移動して宇治に到着。

前回2016年11月の旅行の際に、京都から奈良に移動している電車の車窓から見た宇治の景色が余りにも綺麗だったので、今度京都にお伺いする際には是非とも宇治にも行ってみようと思った訳でして。

宇治駅からちょっと歩くと宇治橋に到着する。

その美しさにしばし見とれつつ

宇治橋付近にある紫式部像を見て、私の頭の中ではレキシさんの”Shikibu”のPVが脳内再生されていた(笑)

ここもPVの撮影地だったのかぁとミーハーな気持ちになりつつ写真に収め、平等院へと向かって行った。

そして平等院に到着。

平等院

受付で拝観料を支払い、境内へ。

表門

そして鳳凰堂の内部拝観のチケットを購入した。

一度に入れる人数が決まっているということ、そして時間単位で内部拝観は行っているということだった。

私の回は12:30ということだったけれども、その5分前位に鳳凰堂前に来てくださいという案内を受けた。

少し時間があったので、まずは観音堂にお伺いしてみた。

観音堂

非公開ということで、観音様のお姿は拝見出来なかったけれども、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

そして5分前になったので、再び鳳凰堂前に到着。

ここからは平等院の係りの方の案内に従って、集団で鳳凰堂内を拝観することとなった。

古い建築物なので触らないように、そして竹でガードされている部分は入ってはならない場所という意味なので、その中には入らないようにと案内を受ける。

靴を脱いで、鳳凰堂内へと入ると、極楽浄土の宮殿をモデルとしたそのお堂の中には、金色に輝く阿弥陀如来様がいらっしゃった。

係りの方がお堂の中の灯りをつけると、それまで薄ぼんやりとしていたお堂の内部がはっきりと見る事が出来た。阿弥陀如来様を取り囲むように堂内にいらっしゃる雲中供養菩薩像にも見とれてしまったりして。

そして、こちらの阿弥陀如来様はとてもお優しいお顔をしていらっしゃるなぁ、と思いながら、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

係りの方からは、壁扉画についての説明や、鳳凰堂外から見た場合には、阿弥陀如来様のお顔の部分がよく見えるようになっている仕掛けになっているというようなことを説明いただいた。

そして鳳凰堂を後にして、阿字池越しに鳳凰堂を写真に収める。

確かに阿弥陀如来様のお顔の部分だけ、丸く穴が開いているような格好となっていた。

私のデジカメではこれが限界です(涙)

そして道なりに進んでいくと御朱印所があったので、こちらで御朱印を頂戴した。

平等院オリジナルの御朱印帳もあり、このデザインが鳳凰が描かれているとても素敵なものだったので思わず頂こうかしらん?と思っている自分が居た。けれども冷静に考えて、今度ご縁があって再び平等院にお伺いする機会があった際にはいただこう、と今回は御朱印帳を頂戴することは自粛した。

そして鳳翔館へ。

鳳翔館

こちらの中は写真撮影禁止だったので、写真はナシです。

平等院に伝わる様々な宝物を保存、展示しているという博物館で、鳳凰堂にあった雲中供養菩薩像26体をこちらの鳳翔館で見る事が出来る。

館内に入ってすぐのところに平等院について3分程でまとめられている映像を見ることが出来たので、それを見たのだけれども、鳳凰堂の鳳凰が夕陽に照らされて金色に輝いている姿を見た時には、本当に感動してしまった。

夕暮れ時に優しくその光を抑えるかの如く沈んでいく太陽の光と、己自身が金色に輝いている鳳凰の光との融合が、まさしくこの世の極楽浄土を表しているのではないかと思ってしまった程だった。

鳳翔館を出てすぐのところに、ミュージアムショップがあったので、思わず鳳凰のポストカードなどをゲットしている自分が居た(笑)

そして鳳翔館を後にする。

こちらがお寺だと実感させるような鐘楼や

お堂が立ち並んでいた。

浄土院

鳳凰堂付近にはそれこそ沢山の参拝客や外国人観光客などが居て、良い意味でも悪い意味でも京都の有名なお寺だよなぁと思っていたけれども、こちら付近に来る人は殆ど居なかった。

こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。

そして浄土院近くにある羅漢堂というところにもお伺いする。

羅漢堂

こちらの天井には龍が居るそうなのだけれども、私がお伺いした際には修理中ということで見ることが出来なかった(涙)

そしてちょっと歩くと不動堂。

不動堂

平等院にお不動様がいらっしゃるとは知らなかったのでびっくりしてしまったと同時に、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

こちらでも御朱印を受けることが出来たので、御朱印を頂戴した。

そして表門に戻ると受付には平日だというのに、私が来た時以上に多くの人々が並んでいたのを見て、良いタイミングで平等院にお伺い出来たことを悟った(笑)

そして平等院を後にして、次の場所へと向かった。

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