先週末から3泊4日の日程で、比叡山・京都・奈良・大阪を旅してきました。
今回の旅は、本当に学ぶことが多く、そして人の暖かさに触れることが出来た、未だかつてないほど充実した旅でした。そして、自分の知識はまだまだだと思い知ることも多かったし、旅先で出会った人々からお教えいただいた事柄により、今まで以上に神様や仏様についての理解も深まり、やはり書物やネットだけでは確認出来ない、自分の目や足で確認することの重要さを再認識したのでした。
今回も御多分に漏れず、東京から関西方面へとてもお得に行けるANAの旅作を利用したので、朝7時のフライトで羽田から伊丹空港へと向かう。
旅作は何回か利用しているけれども、今回も羽田⇔伊丹往復のフライト&大阪一泊分のホテル代込で¥21,700という信じられない価格なのでした。東京から大阪まで往復夜行バス利用&自分で旅作でチョイス出来るようなクラスのホテルを手配しても、同じような価格になってしまうということを考えると、夜行バスの辛さを知っている身としては、自ずと飛行機を利用してしまいたくなる訳でして(まぁ夜行バスならば現地に朝早く到着すると言うメリットもあるんですけどね)
羽田空港でANAの自動手荷物預け機に手荷物を預けて
伊丹空港行きの飛行機に乗り込む。
伊丹までは約1時間のフライトなので、あっと言う間に到着。
そして手荷物ピックアップ後に、伊丹空港から出ている京都行のリムジンバスに乗り込む。
朝7時に羽田空港を出発して、10時前には京都駅に到着することが出来ました。
今回は普通の女子のように、京都でほっこり&はんなりしてみたいなぁと思って(笑)下鴨神社とかパワースポットなんて言われるようなメジャーなところに行っちゃう?なんて思っていたけれど、京都駅に到着した時の人の多さ、そして有名神社仏閣に向かうバスに乗車するため列をなしている人々の多さを目の当たりにして、普通女子の京都でほっこり&はんなりプランは自分の中で音を立てて崩れ、そして終わりを告げた(爆)
自分の性格からして、そういう人の多いところに行くとがっかりすることが多いもんで。。。
そして私のブログの心優しい読者様からのメールで、比叡山の元三大師堂に関する情報をいただいていたことを思い出し、比叡山に行くことにした(情報、本当にありがとうございます!)
結局比叡山にお伺いするのは、今年の4月、5月、そして今回と3回目になってしまった訳だけれども、今回、比叡山にお伺い出来たことで、新たな学びがあったことを考えると、これもご縁なのだろうとは思う。
京都駅から喧噪を逃れるように飛び乗った電車に揺られること20分程度
京都駅の喧噪とはかけ離れた比叡山坂本駅に到着。
行き当たりばったりで来た割りには、タイミングよく、ケーブル坂本駅まで行くバスにもほとんど待たずに乗車することが出来た。
途中日吉大社の鳥居が目に入り、車窓からお参りさせていただいた。
そしてケーブル坂本駅到着。
ケーブル坂本駅
往復1,620円という、ケーブルカーにしてはまずまずのお値段がするのだけれども、全長2025mという日本一長いケーブルカーだと考えると、それも納得できる訳でして。
前回(2015年5月)坂本ケーブルを利用した際には、利用している人も少なくて当たり前のように座ることが出来たのだけれども、今回はやはり紅葉シーズンということもあるのか、平日だというのに乗客が多く、座ることが出来なかった。なので、デッキ部分に立っていたけれども、立っているからこそ見える風景もあるということに気付く。
そしてケーブル比叡山駅に到着すると、他の乗客の皆様が申し合わせたかの様に、眼下に広がる琵琶湖を写真に収めていたので、私も便乗して写真を撮ってみた(笑)