以前から目黒不動尊にはお伺いしたいなぁとは思っていたけれども、目黒駅からだと徒歩15分程度とちょっと離れていることもあって、めんどくさがり屋な私は、足が向かなかった場所でもあった。けれども、渋谷から目黒不動尊前までバスが出ていることに今更気付き、今回お伺いしてみたと言う訳でして。
渋谷からバスが出ているということだったけれども、恵比寿からでも乗車できると言う事で、今回は恵比寿駅からバスに乗車して、目黒不動尊を目指す。
西口のロータリーにあるバス停から五反田行きのバスに乗車し、10分少々で、目黒不動尊に到着。
本当にお寺の前に到着するので、びっくりしてしまった(笑)
瀧泉寺 (目黒不動尊)
瀧泉寺 (目黒不動尊)というのは
瀧泉寺(りゅうせんじ)は、東京都目黒区下目黒にある、天台宗の寺院。山号は泰叡山(たいえいざん)。
不動明王を本尊とし、一般には目黒不動(目黒不動尊)の通称で呼ばれる。江戸三大不動・江戸五色不動の一つ。江戸三十三箇所第33番札所。関東三十六不動第18番。
「目黒」の地名はこの目黒不動に由来する、とする説もある。
~Wikiより引用
というところだったりする。
役行者像もあるとチェックしていたのもあって、密かに気になっていた場所ではあった。
仁王門を潜る前に、仁王門前にあった比翼塚とお稲荷さんが目に入る。
比翼塚
歌舞伎狂言や浄瑠璃で知られる白井権八と遊女・小紫を忍ぶ比翼塚だということでして。。。
そしてその左隣にはお稲荷さん
伏見稲荷
小さな祠なのに、幟が何本も立てられているということは、それだけ霊験あらたかなのだろうと思ったりした。
そして仁王門へ。
仁王門
仁王門前にいらっしゃった狛犬さんたちにもご挨拶して
仁王門を潜ると
仁王門裏手にも、狛犬さん達が居た(爆)
境内に入ると、地元の方が多くお参りしている姿を目にして、こういう地元の人々に愛されているお寺さんって素敵なだなぁと思ったりした。
まぁ、めんどくさがり屋な私がなかなかお伺い出来なかった場所であるということも考えれば、有名観光地に来たので、ついでに来ました的な観光客が殆ど居ないという場所であるということもうなずける訳でして。
こういう雰囲気って良いよな~と思いつつ、手水で清める。
龍泉寺というだけあって、龍の手水。
こういうカンジ、大好きだわーと思いながら、歩みを進める。
そして大本堂へと向かう石段(男坂)が見えてきた。
狛犬さんたち。
狛犬さんと言うよりも、ワンちゃん🐕というカンジだなぁと思いつつ、そのまま男坂を進もうかと思ったけれども、男坂左側に、すごいものがあったので、思わず足は自然とその方向へ向かっていた。
独鈷の滝
開山以来、千百有余年涸れずに流れる霊水『龍御神水』ということで、本当にバリバリ龍を感じる場所だった。。。
都内にこんな場所があるなんて!と、呆然としながら、この滝の前にしばし佇んでしまった程だった。。。
ちょっと写真では分かりにくいか。。。
そして、こちらにいらっしゃる水かけ不動様にお参りさせていただく。
水かけ不動
こちらのお不動様にお水をかけることで、洗心浄魂できると言われているそうで、私もお水をたむけさせていただいた。
とても、力強い。
そして男坂へ進もうと思ったら、蛙さんが居たので、金峯山寺、そして脳天大神さまのことを思い出してしまった。
まぁ役行者さまが関連している場所と言えば、蛙さんが居るのも自ずと納得できる訳でございまして。
そして男坂と言われる、石段を登って行く。
石段はそんなに段数が無いので、あっと言う間に大本堂が見えた。
大本堂
こちらの狛犬さんたちにもご挨拶して
こちらの手水でも清める。
龍がイイカンジ♡
そして大本堂へと向かい、お線香とろうそくをたむけさせていただいた後に、不動明王様へこちらにお招きいただいたことに感謝してお参りした。
9月に宮島に行った際に、大聖院のお不動さまにもお参りした際には、厳しいお言葉を頂戴してしまったけれども、今回こちらの不動明王様には、励ましのお言葉を頂戴することが出来た。
そして、ゆめゆめ疑うことなかれ、というお言葉をいただいた。
疑うということは、イコール、信じていないということ。
己自身の神様や仏様への信仰心を改めて尋問されているような、厳しくも優しいお言葉に、ただ恐縮するしかない自分が居た。