外国人だらけの御本殿から夫婦大国社方面へ。
若宮さまにご挨拶しようと思ったら、若宮さまのお社の前で座ってくっちゃべっている外国人。。。
ちょっと頭に来たので、若宮さまのところでお参りする際に、親の仇か!って位に柏手を響かせたら、黙った。
ここが神聖な場所だっていう事が分からない外国人が多すぎるよ、と憤慨しながらも若宮さまにこちらに再びお招き頂いたことに感謝してお参りさせていただいた。
私は若宮さまには特別な思い入れがあるもんでねぇ、ええ。ここら辺を穢されたくないんですわ。
そして夫婦大国社へ向かう。
頭に来たので、写真を撮る事も忘れてしまった程だった(←ブロガー失格ですなー爆)
夫婦大国社には個人的な思い入れがあった。
それは2年ほど前に、夫婦大国社にお伺いした際のこと。
ご縁があってお話させていただいた方に、神様や仏様のことを信じ切ることの大切さというものをお伺いして、思わず泣いてしまったという出来事があった。
その方に、再びお会いできることを願ったけれども、今回もいらっしゃらなかった。
夫婦大国社でお参りさせていただいた後に、社務所で御朱印を頂戴する。
そして、2年前にお伺いした際にいらっしゃった方についてお伺いすると、もうこちらにはいらっしゃらない、という話を聞いた。
もうお会いすることは無いのかと思うと、少し寂しいものを感じた。
けれども、あの方とお会いすることが無かったら、今の自分はいなかったのだと思うと、感謝の気持ちで一杯だったりする。
本当に人を良い方向へ導く方には、出会おうと思って出会えるものではないということ、そして全て神様や仏様のお導きによって引き合わされるのだということを知る事が出来たから、、、
私の今の状況を言えば、今月から新しいところで働いている訳だけれども、この新しい職場へ移るということも、神業としか思えないようなタイミングで、とてもスムーズに決まって行った。
そりゃ最初は知らない人に囲まれて仕事をするには大変だったけれども、新しい職場では働いている人々はとてもマチュアでプロフェッショナルな人々ばかりなので、業務を遂行する上でのストレスというものは皆無だったりする。
人の時間を奪って初歩的なエクセルのやり方を聞いてくるバカも居ないし(笑)権利だけを主張して、人にメンドクサイ仕事を押し付けて定時で帰って行くような奴も居ない。
今までどれだけ仕事に対して、アマチュアだらけの地獄のような環境に居たのかと思ってしまう程だけれども、その経験が無ければ、今のこの恵まれた環境も理解できなかっただろう。
ただ、地獄のような環境に居た際には、いつも願っていた。
この状況が良くなりますように、と。
そして、神様や仏様は私が次のステージに進むためのタイミングを見計らって、上手く行くようにして下さったのだと思わずにはいられないというのが、今の偽ざる気持ちだったりする。
閑話休題。
夫婦大国社でしばしお話させていただいた後に、夫婦大国社周辺のお社へ向かう。
三十八所神社
金龍神社
春日明神遥拝所
ここら辺まで来ると、流石に外国人の姿を見なくなった。
ただ、この日は雨が降っていたので、いつものこの時間帯に比べたら、外国人の姿はこれでも少ないのだという話も聞いていたので、この日が雨で良かったと思ってしまった位だった。
宗像神社
伊勢神宮遥拝所
紀伊神社
善女龍王様に思いを馳せてお参りさせていただいた。
そして、夫婦大国社方面に戻ろうとすると、外国人観光客の子供が佐良気神社の鈴緒の六角の部分を弾いて遊んでいる姿が目に入った。
子供のすることだから、と思っていたけれども、神様から何故か「痛い、痛い」という声が聞こえて来たので、「止めなさい!」と日本語で子供を注意して、その遊びを止めさせている自分が居た。
外国人観光客から見たら、私はイジワルな人に見えたのかも知れない。
たかが子供の遊びに目くじら立てている日本人という風に。
けれども、そこに神様がいらっしゃるということを信じていない人達には、その神様の叫び声は聞こえていない。信じていない人には、本当に何も見えないし、何も聞こえてこないのだということを改めて感じた出来事だった。
まぁ、これは外国人に限ったことじゃないんだけれどもね。