今回もバスツアーで伊勢にお伺いしたので、強制的に月夜見宮で降ろされる。
前回お伺いした際に、社務所で「ちょっとなぁ」と思うことがあったので、お参りはしないつもりだったけれども、何故か足はお宮に向かっていた。
手水で清めて
参拝させていただいた。
お参りさせていただくと、とても優しい気分になれた。
お宮自体、優しい雰囲気に満ち溢れているし、女性にとても優しい気がする。
こういうことを書かれている本もある。
同行してくださった吉川権禰宜によれば、近年「月夜見宮」には女性の参拝客が増えていると言います。安産の神様として子宝に恵まれるという話も増えている……
「月」の満ち欠けの周期が女性の体に変化を与えるように、女性になにかの影響力があるのか……女性たちがそれを本能で感じている結果なのかも知れません。
~あなたの感じる伊勢神宮 いつでも宇宙につながっているより引用
ちなみに『あなたの感じる伊勢神宮 いつでも宇宙につながっている』という本は、普段ならば絶対購入しない類の本だけれども、この本、何故か昔神宮会館に宿泊した際に、売店の書籍コーナーで販売されていたんですよね。なのでついつい購入してしまったんです(笑)
著者の考え方については同意できない部分も多いけれども、この本、初めて伊勢神宮にお伺いする前に読む本としては、基本情報をきっちりと抑えているのでお勧めです。
個人的には出雲で素戔嗚様に関連する神社に行った後に、内宮で天照大御神様に呼ばれて、そして月夜見宮で月読命様のところにお伺いする流れというのが、ちょっと不思議だったりした。
自分自身のプランニングだったら、今回絶対月夜見宮には来なかったことを思うと。。。全ては偶然でもあり、必然なんだということを、改めて再認識したのでした。
高河原神社にもお参りさせていただき
社務所で御朱印を頂戴したら、前回対応してくれた人とは別の方が対応して下さった。
こちらの方は普通に良い方だったので、本当、神社ってお伺いする時に対応して下さる人次第で印象が全然違ったものになることを改めて感じた訳でして。
そして月夜見宮を後にして、神路通を歩く。
今回、月夜見宮へお伺いしたことで誤解も溶けて、自分自身とてもスッキリとした気持ちになれた。
結局は、何事に於いても「人」なんだなーと。
世界文化社
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