『東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法』を読んでみた

『東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法』という本をKindle版で購入しました。

そもそも、はてなブックマークで、かなりの人数の方がブックマークされていた「株で億の資産を築いた2ch株板住人が晒してくれた手法が凄い」というまとめサイトの中で、おすすめ本という事で紹介されていたのが、この本でした。

早く読みたかったので、アマゾンで注文しようとしたら、私と同じような考えの方が多かったらしく、書籍だと2~4週間後の入荷ということだったので、Kindle版で購入しました。

この本、タイトルだけ見たら絶対手に取らない本ですが(笑)意外や意外、自分の感情を処理する方法など、いわゆるスピリチュアルな本に、書かれているようなメソッドが、スピリチュアル本よりも分かりやすく書いてありました。

実際、斎藤●人さんの言ってるように、という、引用があったときには、ちょっと引きましたが(-“-)(私、斎藤●人さんとその信者の方は苦手です)ためになった部分を自分用メモとして、残しておきます~。

「頭の良さ」=「現実対処能力が高い」ということ

自分のまわりや、自分の心の中で起こる「問題」を的確に解決し、さらに自分の「望み」を着実に叶えていける力を持っている人の事を
頭が良い人だという。

思考の「落とし穴」を知っておく

問題を解決していくのに、一番大切なのは、思考を適切にしていく事だが、
物事には「コントロール内/コントロール外」があり、
問題を解決する際には、
自分のコントロール出来る事=コントロール内
の事を行う必要がある。

思考は「見抜く」「決める」「やる」の3ステップに分ける

良い思考というものは、

  • 見抜く
  • 決める
  • やる

の3つステップで生まれるもの。
これらのステップで、適切な行動が取れるように、
徹底的に自分の考えなどを書き出していきます。

「見抜く」とは

今の自分が持っている「問題」を見抜いていく作業。
そこには「解決したい苦しみ」もあれば
「手に入れたい望み」も含まれる。

「決める」とは

取り組むべき問題が分かったら、次の「決める」の段階で
それを解決するための方法を選ぶ。

「やる」とは

「決める」で見つけた方法を実践していく。
最初はテストを行い、そこで「結果が出そうだ」という
手ごたえを得たら、本格始動していく。

感情処理の方法

感情に支配されない為のテクニック。マイナス感情を
プラス感情にする方法、悪い感情をクリーニングする方法。

エネルギーの作り方

エネルギーの漏れを防ぐ方法
「マイナス感情」=「エネルギーが漏れる」=「問題解決が遠のく」

感想

これらの箇条書きはほんの一部なので、興味のある方は
是非とも一読されることをお勧めします。

また、
・常に「原因は自分にある」と考えておく、
・考えるより行動、ではなく、その行動で「何を手に入れられるか?」を 常に考える、等、スピリチュアルな考えにも通じる記述があったのですが、スピリチュアル的ではない側面からの見方だったので新鮮に感じました。

この本は読む本ではなく、実際に自分の頭と手を使って行う書き出しの作業も多かったのでKindle版で正解だったと今更ながら思うのでした(笑)開いたまま固定すると、本が傷むのであまり好きではないという個人的な意見ですが(笑)


東大家庭教師が教える 頭が良くなる思考法

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