翌朝、あまり食欲がなかったので、朝食をパスしてWearyall Hillへと行く。B&Bから歩いて20分程度?で到着。誰もいない。看板等も勿論ない。この道で良いのかと、半信半疑で歩いていく。
Wearyall Hillには「聖なるサンザシの木」があると、ロンリープラネットに書かれていた。
もともとグラストンベリーと言う土地は、紀元1世紀アリマタヤのヨセフが、この地に〈聖杯〉(十字架にかけられたキリストの血を入れたとされる杯)を持って来た為、イングランド最初のキリスト教伝来の地である、という伝説がある。また、アリマタヤのヨセフが、このWearyall Hillで持っていた杖を地面に突き差したところ、たちまち杖がサンザシの木となった場所という事だったので、是非ともWearyall Hillには行っておきたかったのでした。
私がこの旅行に行っていたのは2009年の4月。
この頃はWearyall Hillの聖なるサンザシの木も無事でした。
ここはすごく祈りの力が感じられる場所だった。色々な人が、色々な願いや祈りを、この木に捧げている事が感じ取れた。
Wearyall HillからはGlastonbury Torの姿も見えます。
ただ、残念な事に、この木は2010年の12月に何者かによって枝ごと切られてしまったとの事で、、、
エネルギー的にも何か変わってしまったんでしょうね。グラストンベリー。
In the small hours of 8 December 2010, the Holy Thorn Tree of Glastonbury was cut down by somebody wielding a chain saw.
BBC Newsサイトより引用