次に目指すはグラストンベリー・トー。
ここはいわゆるパワースポットと呼ばれている場所でもありまして。
けれども回りを歩く人は、単なるお散歩感覚の方が多かった印象。
パワー貰いに来ました!ってな雰囲気の人は一人もいなかった(笑)
実際、ご近所の方が犬を連れてお散歩してます、って光景をよく見た。
あと、グラストンベリーを散策していて感じたのは、お年寄りが多い街だという事。
街を歩いていたら、老人ホームの看板を多々見つけたので、そういう街なんだろうなぁ、と。日本で謳われている「グラストンベリー=聖地」というのは、イメージ戦略でしかないのかしらん?とも思った。
丘を登る。
この頃は運動あまりしていなかったので、丘を登るだけで疲れた(笑)
この日は確か日曜日だったせいもあるのかも知れないけれど、
丘の上では、普通の人々が、普通に日光浴を楽しんでいたりした。
パワースポット、と言うよりは
のんびりとした気の漂う、良い場所ですね~という感想。
たぶん今行ってもそう感じると思う。
人は自分の近くの場所よりも、時間とお金をかけて出かけた遠くの場所に、ありがたみを感じようと必死に自分を納得させて
パワースポットだ、すごかった!と言ってみるけれど
実際はどうなんだろうって思う。
自分の身近な場所を疎かにして、いくら遠くの場所を崇めても、自分の身近な場所での変化は起こらない。
そして、エネルギーが沢山あふれているパワースポットとかに行っても、己にそのエネルギーを受け取る器が出来てないと、無駄にあふれ出てしまうだけ。
ミカエルさんは霊魂を秤にかけるお仕事もされています。
Torの側面に刻まれています。
みんなのんびりと日向ぼっこ。
グラストンベリーは良いところだと思うけれど、Glastonbury Torでも、ヒッピー崩れのような人が手作りアクセサリーを売っている姿を見かけたりして、違和感を感じた場所でもあった。
快楽系のスピリチュアルを追及しすぎると、 ホワイトスプリングで見た、昼間から集まってタバコじゃないものを吸っているような人になったり、 観光客目当てに、アクセサリーを売ったりするような、人生になってしまうんじゃないか?、という、別の恐怖を感じた場所でもあった。