今回宿泊したホテル周辺をぷらぷら歩いてみた。
歩いて2分程度のところに因幡薬師を発見。
因幡薬師(平等寺)
京都に何度も来ているのだけれども、こちらにお伺いするのは初めてだった。
夕暮れ時ということもあって、参拝している人の姿はまばら。
今回、近くのホテルに宿泊させていただきます、とだけお伝えして、お参りさせていただく。
そして因幡薬師を後にしてプラプラ歩いていたら、与謝蕪村宅跡というものを発見する。
与謝蕪村宅跡
普通の道沿いにこういうものがあったりするのは、さすが京都だなぁと思いつつ、思うがままに歩いていたら神社を発見した。
繁昌社
こちらは全国で唯一、「商売繁盛」の繁昌神社だということで。
どことなく艶めいたものを感じながら、今回近くのホテルに宿泊させていただきます、とだけ伝えてお参りさせていただいた。
こちらの神社から徒歩1分程度のところに、繁昌神社の奥之院と称される、班女塚というものがあることを知り、歩いて行ってみた訳だったけれども、辺りは住宅やマンションが立ち並ぶ、普通の生活が感じられるところに異質とも思わる岩がお祀りされていた。
黄昏時だったので、これ以上の散策は避けていそいそとホテルに戻った訳だけれども、今調べてみたら、この近くに道元禅師示寂の地があったと言う事を知った。。。
ホント京都って、ちょっと歩くだけでもこれだけのものがあるし、ガイドブック等には書かれていないところが多いので、自分なりの京都ガイド的なものを作っていくしかないんだろうなぁと思ってしまった。
今私がご縁があって足繁く通っているところも、もちろんガイドブックには載っていないし、HPも無いし、ネットで情報を検索してもトンチンカンな情報しか得られないことを考えると、やはり自分の足をつかって、自分の目で確認しなければ、貴重な情報なんて得られないんではないだろうか?と思う次第でございます。