縁を結いて~久延彦神社・大直禰子神社にお伺いしました

久延彦神社に到着。

こちらにお伺いするのは久しぶりだった。

鳥居を潜り、竹林に囲まれた石段を登る。

そして拝殿に到着。

こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。

知識の向上・発展に大きな力をお授け下さる神様ということだけれども、確かにこの旅の後にとても自分自身の考え方に影響を及ぼすであろうと思われる程の興味深い本との出会いがあった。

それは哲学者の梅原猛先生というお方が書かれた本。

梅原猛先生は神仏に造詣の深い方だと言う事だけれども、私の無知さ加減でこれまで梅原先生の御本を読ませて頂く機会は無かった。しかしながら、この旅の後に、ふとしたきっかけで梅原先生の御本を読まさせていただく機会に恵まれて、今となっては夢中になって読んでいる。

神社仏閣との出会いもそうだけれども、本との出会いも、これまた偶然という言葉では片付けられないものがある。

Amazonの評価が高かったから、とか、誰かが良いと言っていたから、とか、そういう他人主体で選んだものではなく、たまたま御縁があって手に取った本が素晴らしい本だったという喜びは何物にも代えがたい。

こういう些細なことでも、やはり私は神様や仏様のお導きというものを実感してしまうのだった。

その後神山遥拝所でも祈りを捧げた。

そしてお守り等授与所で御朱印を受け、展望台から三輪の街を眺めると大神神社の一の鳥居の姿が目に入った。

すごいミーハーな理由で恐縮だけれども、堂本剛さんの『縁を結いて』のPVに出てくる光景と同じだー!!と一人勝手に興奮していた(笑)

私は普段はPunkなどを主に聞いているので、ジャニーズの皆様の音楽というものは全く聞かないに等しいのだけれども、堂本さんに関しては理屈抜きで素晴らしい人だと思っているので、やはりPVと同じような光景を見られたことに喜んでいる自分が居た(笑)

『縁を結いて』はその中でも特に素晴らしい曲だと思っている。

そして久延彦神社を後にして、大直禰子神社へと向かう。

狛犬さん達にもご挨拶させていただいて

鳥居を潜り手水で清める。

そして拝殿でこちらにお招き頂いたことに感謝してお参りさせていただく。

以前お伺いした際にも感じたのだけれども、やはりこちらは神社というよりはお寺の雰囲気が未だに色濃く残っているような気がしてならない。

そして御誕生所社と

琴平社でもお参りさせていただいた。

そして大直禰子神社から真っ直ぐ進むと、大神神社のニの鳥居前に到着することが出来る。

そして再びお伺い出来る事を祈りながら、鳥居に向かって一礼させていただいた。

三輪と言う土地は本当に不思議なところ。

お伺いする度に様々な気づきがあり、そして、自分の心の中でざわついていたものが落ち着きをみせることを感じられる場所でもある。

全ての人がそう感じる場所かと言われると、良く分からないというのが正直なところだけれども、少なくとも私にとっては重要な場所だったりする。そしてリスクを冒してまで三輪山に登らなくても、十分すぎるほどの良いご縁に恵まれているというのは断言できる。


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