<2017年3月加筆修正いたしました>
高野山には2013年に初めてお伺いして、これまで3回行ってきました。
東京からはなかなか遠いところなので、思い立ったらすぐ、という場所ではないのですが、それでも東京から宿泊無しの弾丸0泊3日のバスツアーで¥20800~というものもあったりします。
こちらの弾丸バスツアーでは熊野本宮大社にも行けるらしいのですが、私は個人的に高野山では宿坊に宿泊した方が良いと考えております。
高野山の清らかな霊気の中、朝のお勤めに参加出来たり、お坊さんとお話出来たりすることも高野山の魅力の一つだと考えているので。
なので、
高野山に東京から行く場合、
どれだけ安く行けるかシュミレーションしてみました!
往復夜行バスを利用した場合
往復夜行バス+1泊宿坊に宿泊
- 東京⇔大阪夜行バス(なんば下車)を利用して最安値のバス会社の場合、片道2,500円~×2=5,000円より
- なんば⇔高野山までの移動は 高野山・世界遺産きっぷを利用して 2,860 円
ちなみに高野山・世界遺産きっぷというのは
・電車割引往復乗車券 南海電鉄 発売駅⇔高野山駅
・高野山内バス2日フリー乗車券 南海りんかんバス
・【特典】拝観料2割引サービス券 金剛峯寺、金堂、根本大塔、霊宝館
・【特典】お土産1割引サービス券 珠数屋四郎兵衛、中本名玉堂、高野茶屋 和久
つまりなんばから高野山往復の電車+高野山内バス二日フリー乗車券利用できて、特典も付いてこの値段。とってもお得です。
宿坊は食事なしをチョイスすれば6,480円からじゃらんnetでも予約出来ます。あと恵光院さんという宿坊は、毎月21日のお大師様の日の前日20日のみ、食事込みで5,000円という格安プランが用意されています(相部屋になるそうですが)恵光院さんもじゃらんnet
で予約出来ます。
まとめると
- 東京⇔大阪夜行バス往復 5,000円
- 高野山・世界遺産きっぷ 2,860円
- 宿坊(食事なし) 6,480円
トータル14,340円~となります!
往復LCC(格安航空会社)を利用した場合
LCC(格安航空会社)の代表格である ジェットスターで成田⇔関空の最安値をチェックしたところ、なんと片道3,950円。夜行バスとほとんど変わらない値段で飛行機に乗れるとは驚きです。
- ジェットスターで成田⇔関空 最安値3950円×2=7,900円
- 関西国際空港からなんばまで南海空港線空港急行を利用して片道920円×2=1,840円
- そして高野山・世界遺産きっぷ 2,860円
まとめると
- 成田⇔関空LCC往復 7,900円
- 関空⇔なんば電車往復 1,840円
- 高野山・世界遺産きっぷ 2,860円
- 宿坊(食事なし) 6,480円
トータル 19,080円~となります!
バスツアーで行く場合
弾丸バスツアー(四季の旅)だと
- 一日目の夜に東京発
- 二日目朝に熊野本宮大社到着(80分滞在)→そして高野山(300分滞在)、帰路の途中で入浴
- 三日目の朝6時頃に東京着
これで20,080円~です。
しかしながら、私は最近夜行バスやLCCはあまり利用したくなくなってきたのです。
と言うのも、最近はANAやJALを利用しても、余り値段が変わらないということに気付いたので。。。
最近の私の関西方面の旅行はもっぱらほとんど、ANAの旅作を利用しているのですが(往復飛行機利用&ホテル一泊付いて¥22,000程度で済んでしまうのです!)高野山の宿坊については旅作でカバーしている宿坊が少ないため、じゃらんパックを利用するのも手なのかと思っております。
じゃらんパック利用の場合
例えば2017年5月16日出発というプランで調べてみたら
5月16日、ANA0093便で朝7:10に羽田発→8:25に関西空港着
宿坊「西禅院」さんに宿泊(素泊まり)
5月17日、ANA0990便で15:15に関西空港発→16:25に羽田着
この条件で、23,600円(ちなみにじゃらんで同日の西禅院さんの素泊まりの金額を調べてみたら7,020円でした)
なので、これに
- 関空⇔なんば電車往復 1,840円
- 高野山・世界遺産きっぷ 2,860円
をプラスすると、
往復ANA利用で28,300円~です。
まとめ
高野山は、東京から行く旅先としては京都や奈良に比べると遠い場所なので、頻繁にはお伺い出来ない場所ですが、時折ふっと思い出すように高野山のことを思い出す自分が居ます。
ここに来れば、何か見つけられなかったものが、見つかるような場所とでも言いましょうか、そんな不思議な雰囲気に満ちた場所でもあるのです。
高野山は本当に聖地だと思う清々しさが漂っている場所だと私は個人的に思っております。
また、たぶん、高野山には行く事になるのでしょう。
どこかに行きたいと思う事は、その土地に呼ばれていることでもありますからね。