諏訪大社下社春宮にお伺いしたのならば、絶対行きたいと思っていた場所があった。
それは、万治の石仏。
2年くらい前に、MXテレビの五時に夢中という番組を見ていた時、月曜日のコメンテーターの若林さんという方が、諏訪大社にお伺いして、この万治の石仏がパワースポットだということを生き生きと語っていたのを見て、思わず調べて記事にしてしまったくらいだった(笑)
その時は、泊りがけで行きたいな、なんて感想を書いてしまったけれども、結局日帰りバスツアーを利用しての訪問となってしまった(爆)
けれども、今回お伺いしたことで、手段は何であれ、行きたいと思ったところには、とっとと行っておいた方が良いということを実感したりして。
諏訪大社下社春宮の境内からも、万治の石仏には行けるという事で、案内版に従って、小走りで移動。
そして浮島というところを経由して行くのだけれども、鳥居を発見した。
浮島社
鳥居を潜ると、小さな神社が御鎮座されていた。
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。
水の神様。
浄化の力が強いと感じたりして。
そして浮島橋を渡ってちょっと歩くと、万治の石仏の案内版が。
お参りの仕方もちゃんと案内されているわ、と思いながら万治の石仏の前に立つ。
万治の石仏
その前に立つと、とても暖かなものを感じた。
そして案内版の通りに石仏の周りを三周してお参りさせていただいたのだけれども、周り終えた後には、温泉に入ったかのような安堵感、そしてホッコリとした暖かい気持ちになれて、こちらの石仏さまのお力と言うものをひしひしと感じることが出来た。
ちなみに、私以外の参拝客も皆さんも、こちらの石仏さまの周りをグルグル回っていらっしゃいました(笑)
万治の石仏を後にして、諏訪大社下社春宮の社地の脇を流れる砥川のせせらぎに耳を傾ける。
本当に諏訪と言う土地が、水神と山神が交わっている、とても素敵な土地だということをありありと感じることが出来た。
そして社務所に戻り、御朱印帳をピックアップして、バスに戻って丁度40分と言ったところだった。
ちょっと駆け足での参拝になってしまったことが残念だったけれども、チャンスがあれば、ゆっくりとお参りすることも叶うのだろうと思ったりした。