朝5時に目が覚める。
本来ならば4時位に起きて、朝5時に内宮が開く時間と同時にお伺いしようと思っていたけれども、昨晩はぐっすりと寝てしまったせいもあって、ちょっと遅く起きたという訳でして。
そして部屋の窓を開けると、お日様が顔を覗かせていた。
神秘的な風景にしばし見とれてしまった程だった。
そして身支度を済ませ、神宮会館から内宮へと向かう。
神宮会館は徒歩で内宮まで歩いて行けるという絶好のロケーションだったりする。
ホント、何度この道を歩いたのだろうと思った。
そして内宮に到着する。
朝6時前ということもあって、意外に人は少なかった。
私は早朝の人のほとんど居ない内宮が大好きだ。
誰も居ない内宮の参道を歩いていると、それこそ魔法にかけられたように、時は止まっているように感じてしまい、そして、その時が止まっている空間に、様々なメッセージが届けられる。
これ以上、美しい光景というものがあるのだろうかと思いつつ、歩みを進める。
そして手水で清めて
五十鈴川御手洗場でも更に清め
しばしその川のせせらぎの安らかなる音に耳を傾ける。
そして瀧祭宮さまのところにお伺いして、お参りさせていただき
神楽殿方面へと歩みを進める。
光が差してきて、歓迎されているような気分になってしまう。
本当に内宮は光を感じることの出来る場所。
この美しさは、写真では伝えられないものがある。
そしてこの日の朝も御正宮で御垣内参拝をさせていただいた。
今回、御垣内参拝をさせていただくと、とあるメッセージをいただけた。
それは、私にとってはとても大きなテーマだけれども、やるしかないと思い、そこまで信頼していただけた天照様に感謝するしかなかった。
そしてその後、写真を撮ると、光のオンパレードだった。
そして荒祭宮方面へと向かう参道を歩く。
そして荒祭宮にもお伺いしてお参りさせていただく。
そして、神楽殿方面に歩みを進める。
早朝には四至神様のところに群がっている人々も居ないので、心ゆくまでお参りさせていただいた。
御酒殿、由貴御倉でもお参りさせていただき
風日祈宮に向かおうとすると、修行に来ている?一団が通り過ぎて行く姿が目に入った。
思わずその姿を写真に収めると、そこには祝福とも言わんばかりの光が映し出されていた。