富士山駅から歩いて北口本宮冨士浅間神社に到着。
北口本宮冨士浅間神社
神仏混淆の雰囲気がするところ。
人が余り居ない参道を歩くというのは、とても贅沢なことだなぁと思いつつ歩みを進める。
参道を歩いていると、角行の立行石と言うものが目に入った。
角行の立行石
まず、参道の中ほど、しめ縄のかけられた一つの岩がある。「立行石(たちぎょういし)」とある。
江戸時代に栄えた「富士講」の開祖「角行(かくぎょう)」が、この地から富士山を遥拝しながら、真冬の酷寒のなか裸身で爪立ちし、30日の荒行をしたという。その角行は106歳で大往生したという。なるほど庶民に富士山信仰が広まる元になった人物にふさわしい逸話がこの石には記されているのだ。~富士五胡ぐるっとつながるガイド HPより引用
近づくだけで、ビリビリとしたものを感じた。
そしてこの石の反対側には仁王門礎石というものがあった。
仁王門礎石
写真に収めると、幻想的な雰囲気の写真が撮れた。
最近、平泉寺白山神社などにお伺いして、神仏分離の名残りを目にすることが多かったけれども、こちらも御多分に漏れず、廃仏毀釈の影響を受けたところだと、改めて実感した訳でして。。。
そして大鳥居に近づくにつれ、人の姿を目にするようになる。
大鳥居
大鳥居の近くに駐車場があることも関係しているようで、バスツアーなどで訪れていた観光客がわんさかと居た。
なんか、参道歩かないの、もったいないよね、とか思いつつ、狛犬さんたちにご挨拶。
そして大鳥居を潜ると八幡社があったので、とりあえずお参りさせていただく。
八幡社
そして隋神門に差し掛かる。
隋神門
お守りされている方にもご挨拶申し上げ
境内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは神楽殿。
神楽殿
そして手水で清める。
手水舎
龍がイイカンジ♡
こちらは霊水ということだけれども、確かに口を清める為にこちらのお水を口に含んだら、とても良いエネルギーを感じた。
ただこちらの手水でのお水取りは禁止ということです。
そして近くの太郎杉をパチリ。
太郎杉
そして拝殿にお伺いする。
拝殿
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
御守り等授与所には沢山の御守りがありました。この奥で御朱印もいただけます。
大概の参拝客は拝殿でお参りした後に、そのまま立ち去ってしまったけれども、北口本宮冨士浅間神社の境内には、様々な摂社末社があったので、お参りさせていただくことにした。
こちらの摂社末社の数が半端なくって、結局北口本宮冨士浅間神社に2時間強滞在することとなってしまったんだな、これが(爆)