風水旅行~東京から西を目指して富士吉田に行ってみた

富士御師の道8
方位というものは、あまり信じていなかった。

なので、行きたい神社仏閣があれば、方位などは気にせずにガンガン行っていた訳だけれども、先月、とある人との会話から、ちょっと方位も考えた方がいいのかしらん?と思うようになった。

そのとある人と言うのは、外資系でバリバリ働いている方で、会社名を言えば、泣く子も黙るってくらい、生き馬の目を抜くような世界で働いている人だったりする。

そんな人なので、風水とか方位なんて言うものは全く信じていないものだという先入観があったのだけれども、それこそ先入観で、そういった人達こそ、仕事を成功させるには運やツキというものが一番大事だと知っているので、そういうものを取り入れた生活をしているいうお話を聞いた。

そういえば、神社などで御祈祷などをさせていただくと、御祈祷の最中に、御祈祷を申し込んだ人々の名前を読み上げるのだけれども、必ずと言って良い程、会社で御祈祷を申し込んでいる人々の名前がある。

前回伊勢神宮内宮で御神楽をあげさせていただいた際にも、某六本木にあるテレビ局の方がその日伊勢で行われたイベントの成功を御祈願されていたことをなんとなく思い出したりして。

ということで、今回はちょっと方位を考えて、神社仏閣にお伺いしてみようと思った。

私の今月の良い方位というのは西だった。ただ、今から宿泊手配するような旅に出られる時間も無かったので、東京から日帰りできるような西の方位を調べたら、富士山方面が候補に上がった。

同じ富士山でも、静岡サイドからの富士山だと南西になってしまうのでNGということで、山梨サイドから富士山を見に行く格好となった。

東京から富士吉田のアクセスは思っていたよりも簡単だった。

新宿から高速バスが出ているので、今回はそれを利用した。

富士御師の道

新宿からバスに揺られること約2時間。

富士御師の道2

車窓から眺める世界が、次第に山々の姿を映し出す。

こういう風景を見るだけでもテンションがあがってくる。

そして富士山駅に到着。

富士御師の道4

バスを降りたところに、観光案内所があるので、富士吉田市マップなどを入手して、今回最初に目指したのは北口本宮冨士浅間神社だった。

富士吉田市マップを片手にまずは金鳥居を目指す。

金鳥居

富士御師の道5
鳥居から富士山が見える。

富士御師の道6

富士御師の道7

道中の各所に宿坊ができ、特に江戸をはじめ関八州(関東)からの拠点として便利であった、北口(吉田)に「御師(おし)」が出現しました。

御師は、宿舎の提供だけでなく、教義の指導や祈祷、各種取次業務を行うなど、富士信仰の全般に亘って世話をする存在でした。御師町は、富士山の雪代や噴火の被害による移転もありましたが、現在の上吉田に整備され、入口・境界を示す「金(かな)鳥居(どりい)」が立てられました。(現、富士山駅東側)

北口本宮冨士浅間神社 HPより引用

ということで、此の地、富士吉田というのは御師町ということで、その色を未だに残している土地だった。

富士御師の道8

冬場ということもあってか、歩く人の姿はまばら。

こういうシチュエーションは、大好きだったりする。

北口本宮冨士浅間神社までは富士山駅からバスでも行けるけれども、こういう風景に触れられないで神社まで行くのはもったいないような気がした。

富士御師の道9

富士御師の道10

富士御師の道11

御師住宅(旧外川家住宅)は、2008年4月から敷地及び建造物の内部を一般公開しており、来訪者が御師の活動について学ぶことができるようになっているということだったけれども、この日は時間が無かったので泣く泣くパスした。

時間があったら見てみたいところでした。

富士御師の道12

富士御師の道13

富士御師の道14

富士御師の道15

富士御師の道16

富士御師の道17

富士御師の道18

富士御師の道19

富士御師の道20

そしてテクテクあるいて来たら、上宿と言う交差点に差し掛かったので、こちらを左折して北口本宮冨士浅間神社を目指す。

この交差点にあった石碑は、北口本宮冨士浅間神社のことを指しているのかしらん?とか思ったけれども、どうやら違うということに後ほど気付いた(笑)

富士御師の道21

途中上行寺というお寺もあったりした。

富士御師の道22

富士御師の道23

富士御師の道24

そしていよいよ北口本宮冨士浅間神社が見えてきた。

富士御師の道25

そうそう、風水で良く言われる「旅行月(旅行に行ったパワーが通常より数倍アップするという月)」が2016年は1月、2月、11月ということです。

今週末でもサクッと吉方位におでかけしてみるものイイカモしれませんね。

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