鶴岡八幡宮から次に向かった場所は杉本寺。
鎌倉でやりたかったことと言えば、観音霊場めぐりだったりする。今回意を決して鎌倉の長谷寺にお伺いすることを決めたので、これはチャンス到来とばかりに鎌倉三十三カ所観音霊場めぐりをすることに決めたのでした。
杉本寺は鶴岡八幡宮からも歩いて行ける距離にあった。
杉本寺
境内図をみるとこんなカンジになっています。
入山料を支払い、いざ境内へ。
仁王門では凛々しいお二方がお出迎えしてくれます。
生きているみたい、と素直に感動した後に待っていたのは、杉本寺と言えばこの光景が有名な苔生した石段。
すごく、素敵だなぁとしばし見とれてしまった。
そして観音堂に向かう。
観音堂
手水で清めて、観音堂にお参りさせていただいた。
そして御朱印を受けようとするも、三連休ど真ん中の昼間ということもあってか、御朱印待ちの行列が出来ていた。
こちらのお寺は坂東三十三観音巡礼の一番の札所ということもあるので、参拝する人が多いのだろうと。
今回鎌倉三十三カ所観音霊場めぐりを行うにあたり、御朱印帳も新たに杉本寺で頂戴した。
御朱印を書いていただいている間に、靴を脱いで十一面観音様にお参りさせていただく。お姿はちょっと見えにくいけれども、ふんわりとした、優しい空気感が漂っていた。
観音様はいつも、お優しい。
ちなみに鎌倉三十三カ所観音霊場めぐりでの最初の御朱印ということで、発願印もいだたけた。この発願印は鎌倉三十三カ所観音霊場めぐりの最初のお参りを杉本寺でするといただけるということなので、ちょっとありがたい気持ちになったりして。
そして境内を散策する。
熊野権現堂 白山権現堂
お社の裏手からも何やら気配がしたのでお伺いすると
神様がいらっしゃった。
そして大蔵弁財天にもお伺いした。
大蔵弁財天
とても不思議な場所だった。
休日の杉本寺は人がそれこそ大杉だったけれども(笑)、それでもとてもいいところだと感じた。
今度機会があったら、人の居ない時間帯にお伺いしてみたいところだな、と思いながら杉本寺を後にした。