それにしても人が居ない。
平日で雨が降っているということを鑑みても、ここは伊勢神宮。しかも内宮で、おまけに今日は朔日なのに。
パワースポットブームとやらも、去ってしまったのだろうか、と、思ったり、それとも、人が居ないように神様が取り計らって下さったのだろうか?などと考えながら、参道を歩く。
人が沢山群がっていた木からは、なんとも言えないものが漂ってきた。
やっぱり私はこの木には触れないよ。
いろんな意味で。。。
御稲御倉
私はこちらが好き。こちらこそ、パワースポットだと思うんだけれどねぇ。
外幣殿も忘れずに~。
外幣殿
この石は踏んではいけませんヨ。
そして荒祭宮へ。
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。
荒祭宮から神楽殿方面に進む参道で、いつも、何かしらのお言葉がいただける。
以前内宮にお伺いした時には、若い女の子がこの参道を歩きながら、泣きじゃくっている姿を見た。
心を澄ませば、必ずメッセージは届けられる。
忌火屋殿
御酒殿
由貴御倉
由貴御倉の由貴というのは、清浄でけがれのないという意味だということ。
こちらにお参りする人はほとんどいないけれども、れっきとした皇大神宮所管社であったりする。
そして、式年遷宮前後には、人が群がっていた 四至神さまのところにも、誰も居なくってイイカンジだった。
四至神
そして風日祈宮へと歩みを進める。
私は風日祈宮が大好き。
とても優しい神様。私にとっては。
風日祈宮
お参りすると、久々の参拝にも関わらずとても喜んでいただけた(ような気がした)
内宮の空気感は、ふんわりとしている。
最近修験道に関わる土地や高野山など、どちらかと言うと荒々しいカンジのところばかりに行っていたので(笑)こういう雰囲気をちょっと忘れていた。
そして子安神社方面へと向かう。
ここも、誰も、居ない。
誰も居ない子安神社は久しぶりだな、と思いつつ、参拝させていただく。
オーブ全開でちょっと驚きつつ、、、
子安神社
大山祗神社
伊勢神宮で良縁などを望むのならば、子安神社と大山祗神社にもお伺いした方が良いですよ。
そして内宮を後にする。
擬宝珠
この擬宝珠の中には、橋の安全を祈って饗土橋姫神社の萬度麻が収められていて、この擬宝珠に触れて帰ると、また伊勢神宮に参拝できると言われている。
なので再び訪れることが出来るように祈りながら、触れさせていただいた。
快晴でパキっと晴れた伊勢神宮も素敵なところだけれども、こういう雨が降っている伊勢神宮もとても素敵なところだったりする。
雨が降っていることで、浄化の力が高まっているところにお伺いできたことも、必然。
この梅雨のシーズンは意外に伊勢神宮にお伺いするには良い時期なんじゃないのかな。
特に何かを清めたいと思っていた私のような人には(笑)