中津宮から奥津宮へと歩みを進める。
2014年12月に貴船神社に行った時にも、何故水の神様のところにはカップルが多いのだろうとは思ったけれども、江島神社も負けず劣らずのカップル率の高さだった。
そしてこれらの地は、カップルで行くと別れてしまうという都市伝説もあったりする場所というのが、なかなか、実に興味深いのですよ(ふふふ)
まぁカップルで行ったとしても、不敬な態度さえしなければ大丈夫ですよ。ちゃんとお参りしてね~。
6月ということもあってアジサイが咲き誇っていて、歩いているだけでとても癒された。
一遍上人の島井戸
飲料水に窮する島民を助けるために、一遍上人が掘り当てたという井戸との事。
あまり足を止める人はいなかったけれどもね、こういう場所も大切なわけですよ。
そしてテクテク歩くと、目を引く光景が広がっていた。
山二つ
木喰上人は、江の島の山ふたつの谷底にある洞穴で修業したという看板が近くに立っていた。
江ノ島というのはリア充の行く土地という顔もあれば、修行の場でもあったという顔もある土地だったりする。そして、空海さんや役行者さまにも関わりがあるところだったりするのです。
5月に吉野や高野山にお伺いした後に、この土地に呼ばれたというもの必然だったのでしょう。。。
ここから奥津宮までは徒歩3分程度。
途中庚申塔なんぞもあったりして。
そして奥津宮に到着~。
奥津宮
手水舎
カメさんの口からお水が出ているのを見たら、松尾大社を思い出したりして。
そのまま参拝しようかと思ったけれども、参道右手に気になるものが、、、
亀石
なんだかすごいなぁ、と思った。
言葉じゃ上手く表せないけれども、所謂パワースポットっていう場所なんだろう、と思った。
そして奥津宮の社殿に到着。
奥津宮 社殿
石灯篭には龍や弁財天様が描かれていて、これらにもとても力強いものを感じた。
狛犬さんたち
玉取りの狛犬と言われるタイプのものですね。
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。
そして奥津宮の隣に鎮座している龍宮へ。
龍宮
御祭神は龍神と書かれていた。
自分の中の龍レーダーがまたもやピピっと反応した(笑)
中に入りこちらにお招きいただいたことに感謝して参拝させていただく。
そういえば、幟でこんなものを見つけた↓
LUNA SEAのコンサートツアー成功祈願の幟。
もともと河の神様の弁財天様は、河の(水の)流れの音が、音楽や豊かに溢れる言葉を連想させることから、音楽をはじめとした芸術や学問全般の神様としての信仰を集めた、とされている。
そして、水の神様と縁の深い龍も神使とされたということで、弁財天さまのいらっしゃる所には必ず龍が居る。
音楽を生業としている人は、やっぱり龍や弁財天様のところにお伺いしているんだなぁ、とLUNA SEAの幟を見て、フト思った。そして、LUNA SEAという言葉も「月と海」って考えると、なんだかとっても奥が深いなぁ、と、ばかばかしいことを思った次第でございまして(笑)