富士見台を後にして、向かうは大山山頂にある大山阿夫利神社本社。
下社から1.6km地点なのか、と標識を見て思った。
岩によじ登るような感覚で、ただひたすらに歩いていく。
そしていよいよあと10分という看板を見て、やったーと思う気持ちと、あと10分も歩かなければならないのか、という気持ちが交錯した(笑)
ダウンコートも脱ぎ、ただひたすらに歩くと、鳥居が見えてきた。
鳥居脇の狛犬さんたちだった、と思われるものを見て、ちょっと寂しい気持ちになる。
山頂付近はまだ雪が残っていて、アイスバーン状態になっていたので気を付けながら歩いていく。
そしてやっとの思いで、大山山頂に到着。
休み休みで行ったので、結局90分程度下社から山頂まで時間がかかった。
大山阿夫利神社 本社
こちらにお招き頂いたことに感謝してお参りさせていただいた。
そして御朱印をいただこうと思ったけれど、山頂の授与所には神社の方が不在だった。。。
隣の茶店で休憩することにする。
お蕎麦とビールを頂いたのだけれど(笑)、その際にお店のおじさんに御朱印について伺うと、今日は授与所に神社関係の人が来ていないので、下社で本社の御朱印もいただけると教えて頂いた。
おじさん、ありがとう~♡
そして、ベンチに座り、しばし休憩。
山頂だからか、思いっ切り歩いてきたからか、とっても美味しく感じた。
そして茶店のベンチから、しばし下界を眺めると、とても素敵な景色だった。
神様は、こういう景色をごらんになっているんだな、と思った。
この下界では、人間たちの様々なドラマが繰り広げられている。
それを、神様はご覧になって、一緒に喜んだり、嘆いたりしていらっしゃるのかしらん、とお蕎麦をすすりながら思ったりしていた。
光の柱。
休憩を終えて、山頂付近を散策。
神社にお参り目的の人よりは、登山客多し。
なので、山頂でお弁当などを広げている人が多数を占めていた。
大山 山頂 奥の院
山頂を後にして、下山。
違うルートで戻ろうかしらん?とも思ったけれども、下調べをあまりしていなかったので、危険は冒さずに、同じルートで戻ることにした。
けれども行きのルートでは、目に入らなかったものも見つけたり
再び富士山を見て感激したり
登りよりも下りの方が実は大変だということを知ったり
本当に山には学ぶことが多かった。
そして急な階段まで戻ると、下界に降りたような気分になった。