先日読んだ『アロマテラピーの教科書―いちばん詳しくて、わかりやすい!』に載っていた、ハーブティンクチャーというものがとても気になっていました。
そもそもハーブティンクチャーとは
ハーブティンクチャー
乾燥したハーブをアルコールに浸して有用成分を抽出したもので、ハーブチンキとも呼ばれています。ハーブの有用成分を効率よく抽出・保存して利用できるのが特徴です。そのまま浴槽に入れると薬草風呂になります。また精製水で薄めると化粧水になり、乳液、クリーム、石鹸を作るときに加えると精油なしでも十分なものに仕上がるので常備しておくと便利です。
~アロマテラピーの教科書―いちばん詳しくて、わかりやすい! より引用
というもので、この本には基本のハーブティンクチャーの他に、「ハンガリー水ティンクチャー」や、「美白ティンクチャー」などのレシピが載っています。その中でも一番身近な材料で、すぐに作れそうな「緑茶ティンクチャー」を作ってみました。
緑茶ティンクチャーについて
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殺菌作用、消臭、美白、収れん作用がある緑茶を利用します。
精製水で薄めると化粧水、消臭スプレー、うがい液、夏の日の安眠スプレーにもなるということ。さっぱりしたいこれからの時期にイイカンジです。
緑茶ティンクチャーのレシピ
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材料は
- 煎茶 40g
- 無水エタノール 160ml
- 精製水 240ml
これらを保存用のガラス瓶にいれて、約1~3か月保存して、ハーブ成分を抽出させるということ。
今仕込んでおけば、早くて7月末には完成するのかしらん?と思いつつ(笑)出来上がるまで待つ時間というのも、贅沢だなぁーと感じるのでした。
楽しみだなぁ(^^)
アロマテラピーの教科書―いちばん詳しくて、わかりやすい!
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