ペンザンスから再びバスに乗って マラザイオン下車。
バスの乗客のほとんどがここで下車するのと、
右手にセント・マイケルズ・マウントが見えるので、
ちゃんと下車することが出来た。
セント・マイケルズ・マウント。
引き潮の時は、セント・マイケルズ・マウントまで徒歩で行けるのだけれど(上記写真をよく見てもらうと、渡ろうとしている人の姿が確認出来ると思います)、島まで行けるボートが出ていたので、それに乗船。
巨人の井戸(The Giant’s Well)
言い伝えでは、この島を作ったのはコーモランという悪さばかりしていた巨人で、ジャックという若者が、その巨人を退治するためにつくった落とし穴が、この井戸だと言われているそうです。
コーンウォールの旗がなびいてます。
大砲が残っているところが、昔は要塞だった事が伺えます。
歴史をたどると11世紀にウイリアム公が礼拝堂を建立、そののちにベネデイクト派の修道院になり、一時はスペインのサンチャゴへの巡礼の中継地点として栄えましたが、ついには要塞となり、17世紀からここを所有していたオービン家がナショナルトラストへその土地を寄贈、しかし、からオービィン家が999年の貸借権を得ていまでもお住まいになっておられます。
鏡リュウジのマジカルミステリーツアーより引用
4月の平日だったのにも関わらず、結構観光客が居ました。
お城から下を眺めてみる。
お城からマラザイオン方面を眺めてみる。
セント・マイケルズ・マウントで一番来たかった場所がこの中にある教会。私が行った時は内部撮影禁止だったので、写真がありませんが、ここは、本当に大天使ミカエルが居る場所だと思えました。分かる人は分かると思います。
強いエネルギーだったので、外に出てしばし熱を冷ます。
島からの帰りは、引き潮だったので、道が出ていた。不思議な現象ですよね。一日の間でこれだけ海の表情が変わってしまうんですもの。
そしてバスに乗ってペンザンスに戻り、晩御飯を食べた後に宿に戻った。
このころは海外にしか興味がなかったので、セントマイケルズマウントはすごいパワースポットだ!とは思ったけれど、日本の聖地もめぐるようになった今、考えると、やっぱりしっくりくるのは、日本の聖地だなぁ、と思ったりした。これも実際行動してみなくては、分からなかった事だから、すべての行動に無駄は無いという事になるんでしょうね。