来宮神社から再び徒歩で熱海駅まで戻り、熱海駅から三島駅に移動。
三島駅からは、これまた徒歩で10分程度で行けるということだったので、歩いていくことにした。
すると総門近くの鳥居からお伺いするような格好となった。
こちらから入ると、すぐ傍には祓戸神社があった。
なので手水で清めて
祓戸神社でこちらにお招き頂いたことに感謝してお参りさせていただいた。
祓戸社
三島駅から三嶋神社にお伺いする道すがら、如何にもパワスポ好きと思われる外見の女子グループが先を歩いていた。一人で歩いていると嫌が故でも他人の会話が聞こえてくるというもので、鞍馬山のパワーが凄いとか、ユダヤに関連しているとか、そういうどうでも良い会話が聞こえてきたので多少ゲンナリとしていた部分があった。
その女子グループも祓戸神社に当然お参りするのだろうと思ったけれども、祓戸神社はスルーして本殿に歩いて行く様を見て、おいおい!と思ってしまったりして(笑)
まぁパワスポ好きなんて所詮そんなもんなんだろう。
気を取り直して、総門へと歩みを進める。
総門
そして総門を潜ると
結婚式の場面に遭遇する。
これは吉兆だわーと単純なワタクシは思ってしまった訳だけれども、それ以上に総門を潜ると確かに空気感が変化したのが分かった。
桜も咲き始めた、とても美しい光景を愛でながら、参道を歩く。
そして手水で清めて
手水反対側にある神馬舎に。
神馬舎
古くから当社の神馬は毎朝神様を載せて箱根山に登るという伝説があり
と書かれているのを目にして、やはり箱根神社との関連があるお社なのだろうと一人納得している自分が居た。
そして神門を潜る。
神門
本殿へ向かうと、丁度日曜日の15時過ぎということもあって、団体のツアー客と思わしき参拝客で溢れかえっていた。
なので本殿にお参りするために行列に並ばなくてはならなかったのだけれども、この旅から戻ってきた後に李家幽竹さんの本を見たら、三嶋大社についてはこう書かれていた。
開運スポットはここ!
本殿の手前10m付近:最もパワーが強い。気がゆるやかに流れているので、いつもよりゆっくりと歩くことが運気アップのポイント
~『絶対、運が良くなるパワースポット』より引用
必然的にゆっくりと歩かなくならなかったことは偶然なんだろうけれども(笑)行列に並ばなければここまでじっくりとお社を拝見しなかったのかと思うと、これも必然なんだろうなぁ、、、
本殿に近づくにつれ、やはり御神気を感じている自分が居た。
三島大明神が降臨されていると思われる姿が刻まれた彫刻を見て、思わず身震いするほどだった。
そしてこちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただく。
先ほど姿を見かけた新郎新婦が丁度神前で結婚式を挙げられている姿を目に出来たことも、何故かやけに印象に残っている。
そして境内を散策した。
若宮神社
見目神社
東五社
舞殿
西五社
こちらには酒神社・飯神社という珍しいお社があった。
そして三嶋大社の金木犀に。
三嶋大社の金木犀
こちらは樹齢約1,200年という古い木だった。
そして神鹿園に到着する。
神鹿園
とてもお利口さんな鹿ちゃんらしく、私がお伺いした際には近隣にお住まいの方なのだろうか?その方が餌をあげようとすると、お辞儀をしてその方から餌を貰っていた。
芸能殿
一通り散策を終えて、ちょっと休憩しようと思い福太郎茶屋さんにお伺いした。
福太郎茶屋
こちらでは三嶋大社名物という福太郎餅がイートイン出来る。
福太郎餅二つとお茶がセットで¥200という超良心的な価格。
「福太郎」は生命力を宿すという餅と、邪を払うというヨモギをつきこんだ、百薬・百味の食べて福を呼ぶ、健康を作り出すヨモギ餅です。
あんは烏帽子の形、甘さを控えた上品な味に仕上げています。
~福太郎餅リーフレットより引用
というお餅だったりする。
確かに甘さ控えめで、ペロっと食べてしまった程だった(笑)
そして大鳥居方面へ向かう。
途中厳島神社があったので、こちらにもお伺いした。
厳島神社
こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
桜が咲き始めた頃ということもあって、大鳥居までの参道はとても華やかな雰囲気に満ち溢れていた。
そして大鳥居前に到着した。
この日は一日中歩きまわっていたので、さすがに疲れてしまい、大鳥居前から三島駅までバスが出ている事に気付いて、帰りは三島駅までバスに乗車して戻った(笑)
今回は本当にイロイロと学ぶことの多い旅だったなぁ。。。