箱根園から路線バスに乗り、箱根神社に近いバス停元箱根に到着。
元箱根から箱根神社までは徒歩10分程度ということなので、プラプラ歩く。箱根神社の門前町として栄えたという元箱根を歩いていると、大きな神社に来たのだなぁという気分になった。
箱根神社 二ノ鳥居
途中明治天皇に関する石碑などを多々目にして
箱根という土地と皇室の関わり合いを実感したりした。
そして箱根神社の看板からほど近いところに、日吉神社が御鎮座されたいた。
箱根神社 末社 日吉神社
箱根神社へ向かう参拝客は多かったけれども、こちらにお参りする人の姿は無かったので、まずはこちらでお招きいただいたことに感謝してお参りした。
するとその横には来宮神社が御鎮座されていた。
来宮神社
こちらは箱根神社の境内図には載っていないお社だったので、こちらに来宮神社が御鎮座されていたことに驚きを隠せず、そして、やはり、熱海方面にもお参りに行かなくてはならないのだろうとぼんやりと感じている自分が居た。
そして第三鳥居に到着。
箱根神社 第三鳥居
鳥居を潜り、参道を歩くと、修験の雰囲気が漂ってきた。
正直九頭龍神社&箱根元宮にお伺いしても修験という雰囲気よりは、リゾート地と言った雰囲気を感じたので、今回九頭龍神社→箱根元宮→箱根神社というルートでお伺いして正解なのだと思ったりした。
逆ルートだと多分、がっかりしただろうなどと思いながら。
そしてこちらでも参道途中に小さなお社が御鎮座されていた。
第六天神社
こちらにお招き頂いたことに感謝してお参りさせていただくと、とても力強いものを感じた。そしてお参りする人の少なさなのからか、お伺いしたことに対してとても喜んでいただけた(ような気がした)
そして参拝客でてんこ盛りな手水で清める。
手水舎
第四鳥居の前に立つ。
箱根神社 第四鳥居
鳥居のそばに御朱印を受けられるところがあった。なので、参拝前にお申し込み下さいと書かれていたのでそちらに向かうと
流石に日曜日の午後ということもあって、すごい行列だった。
行列に並んで御朱印帳を預け、代わりに番号札を受け取る。
こちらの御朱印受付は修羅場という言葉がぴったりな雰囲気だった(爆)
気を取り直して、第四鳥居を潜る。
社殿へと向かう石段は登るには大変そうに見えるけれども、途中踊り場などがあるのでさほど苦にはならない。
途中に兄弟杉や
兄弟杉
曽我神社などがあった。
私はこちらではお参りする気になれなかったので、鳥居の外から写真だけ撮らさせていただいた。
そして第五鳥居を目前に、もう少しで御本殿が見えてきたというところで、参拝待ちの行列となり、前に進めない状態となる(爆)
箱根神社 第五鳥居
第五鳥居を潜った後、少し怖れている自分が居た。
パワースポットと言われる神社でこれだけの行列を見ると、昨年末に行った某神社での出来事がフラッシュバックしてきて、気持ち悪くなったりするのではないかと恐れおののく自分。
しかしながら、こちらでは全くそんな事は起きなかった。
これだけの人が居るのに、欲望の渦と言ったものは殆ど感じられず、むしろ明るく楽しい気に満ちていた。それはまるでお祭の最中に神社にお伺いしたような、そんな雰囲気。
御本殿前にお伺いして、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただくと、回りの参拝客のウキウキ加減につられて、楽しくなってきている自分が居た。
この神社に来れば運が良くなる、とかそういった藁にもすがるような気持ちの、おどろおどろしい執念のような感情にまみれてやって来る参拝客が殆ど居ないことが要因だとは思うのだけれども。
それに箱根という土地を考えても、別荘が立ち並ぶような、ある意味お金持ちの人々が好んで過ごす場所なのだから、それなりのパワーがあるのだと思ったりした。
ウキウキついでにお守り等授与所で絵馬を購入して、お願いごとを書いて奉納させていただいた。龍がカッコよかったので奉納しないで持ち帰ろうかとも思ったけれども、何となく奉納した方が良いような気がした。
そして龍神水用のペットボトルもいただき、九頭龍神社新宮にお伺いする。
行列に並んでいたので、間近で写真が撮れなかった狛犬さんたちも写真も撮らさせていただいて
龍神水で清めた後に、ペットボトルにもお水を汲まさせていただき
九頭龍神社新宮へお参りさせていただく。
九頭龍神社 新宮
九頭龍神社に関して言えば、やはりリゾート地の雰囲気ではあるけれども、やはり九頭龍の森に御鎮座されている九頭龍神社本宮の方が、私は好きだなぁ。
そして恵比寿社方面へと向かって行った。