拝殿へと歩みを進める。
人が居ないタイミングを見計らって写真を撮ったけれども、この日は土曜日の真昼間ということもあって、沢山の参拝客が居た。
何だか東京大神宮に居るような気分になる(←深い意味は無い―笑)
まだ手水は水が出ていない状態だった。
拝殿でこちらに再びお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただくも、やはり周りが気になってちょっと集中出来なかった。
まだまだ修行が足りんな、自分と思いつつ。。。
摂末社はまだ工事中だった。
なので日本武神社、国常立神社、祖霊社にお参りさせていただく。
そして興雲閣にチェックイン。
前回興雲閣に宿泊した時は、期間限定料金ということで、一泊二日(朝食&夕食込)で¥7,710という超リーズナブルプライスだったけれども、現在は一泊二日(朝食&夕食込)だと¥11,880ということだった。
ただ、今回病み上がりだったので(笑)、前回出されたお料理を完食する自信が無かった為、ネットで調べてみたら、るるぶトラベル経由だと素泊まりでも予約出来ることを知る。
素泊まりだと¥5,400プラス入浴税で¥5,550だった。
ただ、今回チェックインしたら、2回目の宿泊ということでフロントの人によるお部屋までの案内は無かった。
自力でお部屋のあるフロアに行くと、そのフロア担当の人と思われる人が居て、部屋まで案内してくれたのだけれども、素泊まりと告げると、お布団好きな時に敷いてゆっくりしてねーととてもカジュアルな案内を受けた。
るるぶトラベルには
12/15~3/15の期間はお布団はセルフサービスになります
と書かれていて、今回はその期間外だったけれども、素泊まりだと、お布団を敷くのはセルフサービスとなるということを知った。
伊勢の神宮会館なら、素泊まりでもお布団はお宿の人が敷きに来てくれるのに、と思ったりしたりして。。。
そしてお食事は18:00からねーと言われたので、私今回素泊まりなのです、と告げると、部屋のドアのところに掲げられている宿泊者名のところに「素」というスタンプが押してあることを確認して、「素泊まり」って書いてあるわねーと、これまたカジュアルに言われた。。。
部屋に辿り着くと、お部屋からは鐘が見えて、そして近宮にそれこそ近い部屋だと知る。
前回宿泊した際には、拝殿や奥秩父の山々が見える景色のお部屋だったこと、そしてお部屋のドアのところに掲げられている名前のところに「素泊まり」の意味である「素」というスタンプが押してある部屋は、全てこの風景が良くないと思われる部屋であることを知って、結局この世は金次第なのかしらん、なんて世知辛いことを思ってしまったりした(笑)
まぁ、素泊まりだから仕方がないのかな、とちょっと悲しい気分になってしまったことは事実。
こんなことがあると、いかに伊勢の神宮会館のホスピタリティというものがいかに素晴らしいのか、改めて実感することが出来た。
そして、三峯に居ながらも、伊勢のことを懐かしく思ったりした。
神宮会館