お犬茶屋でランチを済ませ、向かうは三峯神社。
前回お伺いしたのが12月ということで、今思えばあまり人の居ない時期だった。今回は春休み中の3月下旬ということで、沢山の人々がこの奥秩父の地に居た。
前回お伺いした時とは、ちょっと違う印象を受けたのも、事実。
物見遊山的な人々が多いと、場が乱れるということもある訳でしてね。。。
隋神門に向かう人々が多かったので、最初に遥拝殿に向かう。
再びこちらにお招きいただいたことに感謝して参拝するも、観光客が沢山居てどうも落ち着かない。遥拝殿という意味を知らないのか、「前ここで拝んでいる人が居たんだよな~」とか言っている家族連れのお父さんの発言が聞こえて、思わず耳を疑ったりして。。。
最近はそんな奴等ばかりだよ、という声が聞こえたので、思わず振り返ると、遥拝殿の鳥居のところに居た狛狼さんたちだった(爆)
そうなんですね、、、と納得せずにいられなかった。
そして遥拝殿を後にして、日本武尊銅像のところにもお伺いする。
ここでも、記念撮影ばかりしている観光客の姿を見て、少々ゲンナリした気持ちになる。。。
隋神門に向かうと、やはりここからは空気感が違って感じられた。
この日は生憎曇っていたけれども、それでも光らしきものが観えた。
いつもの狛狼さんたちに挨拶する。
お喜びいただけたようだけれども、何故だか寂しげな表情をされているように思えた。
隋神門を潜る。
前回お伺いしたカンジと違うカンジがするのは気のせいなのだろうか、と思いつつ、前回御祈祷させていただいた際にお犬様から「間に合ったね」と言われたのは、このことなのだろうかと思ったりした。
物見遊山の観光客が増えると、信仰の場というものの聖地感がどうしても乱れてしまうということを。。。