秩父三社めぐりのバスツアーということで、次に向かったのは秩父神社。こちらで90分参拝とお昼の時間ということで、スケジュールは組まれていた。
秩父神社
狛犬さんたち
私は今回初めて秩父神社にお伺いした訳だけれども、秩父夜祭で有名な神社ということで、とても大きな神社だと勝手に想像していた。しかし、秩父神社を目の当たりにすると、意外と言っては失礼なのかも知れないけれども、こじんまりとしたお社という印象を受けた。
しかし神社は境内の広さというもので図るべきではないと、後々痛感することとなりまして。。。
手水舎
神馬舎
神楽殿
神門
手水で清めて神門を潜る。
そして最初に目にするのは御本殿。
御本殿
工事中?なのか鉄骨が組まれている中、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。
御本殿側面には、美しい装飾が施されていた。
そして、龍好きな私がとても喜んでしまったのはこちら。
つなぎの龍
生きてるかのような迫力に、しばし見とれてしまった。
名工、左甚五郎が社殿彫刻に施したものと伝えられ、その昔、夜な夜な近くの池に現われたために鎖で繋ぎ留められたという伝説があるということ。
青龍なんて珍しい、、、と思いながら、見ていたら、とても力をいただけたような気分になった。
ちなみに秩父神社にはこんなカンジで頒布品が沢山あるけれども↓
このつなぎの龍関連のものもありました。
もちろん頂戴しましたよ(笑)龍大好きだもん。
そして御本殿裏手には北辰の梟なるものが。
北辰の梟
願ごとを叶えて下さる北辰の梟ということで、私もお参りさせていただいた。
昔、とある霊能者にフクロウは不苦労ということで、ご利益があると信じられているけれども、負苦労ということも言えるので、フクロウというものは良くないものを感じる、と言われたことがあったけれども、私は同意できなかった。
霊能者といえども、全てを達観している訳ではない。
すべて、その人のフィルターを通した物事でしか、言葉を紡ぐことは出来ない。
なーんて昔のことを思い出しながら、この梟を見ていた。
こちらはお元気三猿。
お元気三猿
御本殿をぐるっと見ていた時に、他の参拝客が神社の方に、御本殿の装飾について尋ねていた。その神職の方は丁寧に、例えば、ということで、こちらの鶴を見てみるようにと言った。
こちらの鶴は口が開いている。
そして御本殿の丁度反対側に亀が口を閉じている姿が見えるけれども、それは阿吽を現しているのだと、私に向かって説明してくださった(何故?)
こういうのもじっくりご覧になってくださいね、とその神職の方に言われたので、御本殿反対側に回ると、口を閉じている亀の姿をみることができた。
そして境内を散策。
皇大神宮
天照様もいらっしゃり
天神地祇社には、それこそ多くの神様がいらっしゃった。
天神地祇社
この境内の広さに対して、いらっしゃる神様の多さに、驚きを隠せなかった。
豊受大神宮
豊受様もいらっしゃいます。
禍津日社
天満天神宮
東照宮
柞稲荷神社
諏訪神社
日御碕宮
これだけの神様がいらっしゃる神社って、、、と半ば圧倒されつつ、御朱印を受けに社務所に向かう。
御朱印は番号札と引換にいただけるシステムだったので、御朱印が書き上がるまでの間に額殿を見学。
龍が施された額を見てご満悦なワタクシ(笑)
そして御朱印帳をピックアップして、境内を後にする。
90分の滞在時間のうち、70分は秩父神社に居たような格好となってしまったので、お昼ゴハンを食べる時間が無くなってしまったけれども、そんなことも気にならない位、いろいろな神様にお会いできて良い経験が出来ました。
秩父って、ホントに元気になれる場所ですよ。