朝4:00起床。身支度をして5:00の開門に間に合うように内宮へ行く。
この頃の朝の内宮は、地元の人がいるくらいで、ほとんど人が居なかった。浅見帆帆子さんが『あなたの感じる伊勢神宮 いつでも宇宙につながっている』という本 で、「他人に惑わされないこと」として、
神宮に詣でると昨今の神社ブームのせいか、その人の多さに驚きます。内宮も外宮も、御正宮のお賽銭箱のまわりには常に人がいっぱい、手水舎にも参道にも別宮にも人がたくさん・・・そこだけを見ると、ひとりで静かに浸る、という状況とは程遠いかもしれません。
ですが、人は関係ないのです。
どんなにたくさんの人がまわりにいようと、自分の心の準備が整っていればいつでも感じることができる、いつでもたったひとりの状況になれるのです。
と書かれているけれど、 やっぱり回りに人がいると集中出来ないです。
ワタクシノバアイ。
私の心情としては『神道と日本人 魂とこころの源を探して』 という本に書かれている、伊勢神宮の広報・河合禰宜の談と本の著者である山村明義さんの言葉の方に激しく同意してしまうのです(読んだ本としてブログに書いてます)
と、書いたものの、浅見帆帆子さんの書いたこの本自体は、伊勢神宮の事を知るにはとても良い本だと思います。伊勢神宮の成り立ちや神様の事などが簡潔に書かれているので、初めて伊勢神宮に行く方は目を通しておけば、どんなふうに回れば良い?なんて人に尋ねる必要もなくなる筈です。
ほとんど人が居ない中、御垣内参拝をさせて頂く。とてもありがたく感じて、そして生きていて良かったと心の底から思えた。
宿に戻る途中、赤福で一息つく。朝甘いものを食べると幸せですよね~(*´∀`*)
そして宿に戻りご飯食べたりした後、再び内宮へ行った。それは見たいものがあったから。