火之御子社から神道を歩いて中社へ。
宿坊が立ち並ぶ道を歩いていると、やっぱり宿泊した方が良いよな、、、と思いつつ。
大鳥居に到着。
大鳥居
大鳥居付近の狛犬さんたち
本来ならばこのまま真っ直ぐ進むはずなんだろうけれど、今回は引っ張られた場所があった。
宣澄社
宣澄社は応仁2年(1468)に戸隠山顕光寺で天台宗と真言宗の法論が行われている時に暗殺された天台宗大先遍の宣澄阿闇梨を祀る神社です。宣澄が死ぬと真言宗の寺院に大きなたたりがあり宝永5年(1708)に怪無山山頂に宣澄の墓碑を建立し、里宮として戸隠神社中社境内に隣接する五斉神社の中の一社として建立しました。例祭で奉納される「宣澄踊り」は野良着姿に手拭で頬かぶりをした男性が酒を飲みながら唄い踊るもので、修験道との関係も深いとされ長野市無形重要文化財に指定されています。
~長野県長野市:観光・旅行見所ナビ より引用
宣澄社の狛犬さんたち
とってもかわいい(‘ω’)
今回初めてお呼び頂いたことに感謝してお参りさせて頂く。
とても、不思議な場所だった。
そして中社へと歩みを進める。
手水舎
手水舎の横にある日吉社にもお伺いする。
日吉社
そして中社へと向かう石段を登る。
拝殿前の狛犬さんたち
歴史を感じます。
戸隠神社・中社 御社殿
こちらでも再びお招き頂いたことに感謝して、参拝させて頂いた。
私、神社仏閣には良く行くけれど、あまりお願いごとはしない。
特に呼ばれていったところでは、お招き頂いたことにしか感謝していない。
願いをかなえるパワースポット、なんていうけどさ、ご利益目当てで参拝されても、神様や仏様も「やれやれ」って思うだけだと思うしね。
そして御社殿横にあるさざれ滝にもお参りさせて頂く。
今回使ったバスツアーの添乗員はスピリチュ●ル添乗員なんて自ら名乗っていて、そういう力があると誇示していた。
そしてどこそこの場所がパワースポットだ、とバスツアーの参加者に言っていたけれど、パワースポットなんて人それぞれだと思うし、結局は欲で参拝したところで、パワースポットもクソもないもんだ、と思っているので、あまりあてにはしなかった。
さざれ滝の周辺もパワースポットと言っていたので、バスツアーの客が滝をバックに記念写真を撮ったりしていて、正直胸糞悪かった。
龍が出てても、そういう人達は気付かない。
社務所に伺い、御朱印を頂く。
私は良い対応をして頂けたけれど、他のバスツアーのいかにも御朱印目当ての客には冷たくあしらっていたのがちょっと笑えた。
そして、何故か宝物館に呼ばれる。
入場料¥300を支払って中に入ってみたら、貸し切り状態だった。
けれども、今回戸隠に来たのは、ここに来るためだと思い知る。
飯綱大権現立像。
そこには飯綱大権現さまを乗せている、白狐の姿があった。
これを神様は私に見せたかったのだ、と直感で分かった。
そして九頭龍権現軸などを見ていると、戸隠という場所の本来の姿がありありと目に浮かんだ。