さて、これからどうしたもんだい?と思って二見に行こうかしらん?と
思ったけれど、二見のいかにも
”this is 観光地”
という雰囲気を思い出してげんなりして、
そのままおかげ横町をプラプラして、
「野遊びどころ」というところに初めて入った。
13:30くらいだったせいか、人もまばらで一人ランチにはうってつけ。
雰囲気もよく、お値段も伊勢にしては手ごろで、伊勢8回目の訪問にして
初めて手こね寿司を食す。伊勢うどんとのセットだったけれど
ここの伊勢うどんは美味しかった。
その後林崎文庫に行った。
春と秋の6日間しか公開されていない場所。
その前に饗土橋姫神社に伺う。
ここ内宮さんからめちゃめちゃ近いのに
何時行っても誰も居ない場所。
悪いものは入って来れないピリっとした空気感。
ここいわゆるパワースポットなんだろうなぁという雰囲気バリバリ。
そもそも年6日間しか一般公開されていないということは
どういう事なんだろう?と思いつつ、重厚な石段を見つめて
誰かがこの石段をつくるために石を持ち運んで、
この階段をつくったという事に思いを馳せた。
そしてここに林崎文庫を造る必要があったのだと思えた。
神宮の英知の結晶。
そんな気がした。
訪れたのは一般公開最終日の門が閉まる30分前。
そこに私は入る事が出来た。
それには何か意味があるのだろうと思った。
神宮会館に戻り、お風呂を頂いて
夕食は「ご」のコース。
はっきり言ってめちゃくちゃ量が多い。
けれど残してはバチがあたる!と食べきった(笑)
そして明日からは仏教界の天照様こと
大日如来様のいらっしゃる高野山へ、何故か行く。