
長瀞から西武秩父へ移動。
宝登山神社にお伺い出来て良かったという安堵感に満ち溢れていた。三峯神社も良いところだけれども、やはりお犬様に助けて頂いたことを考えると、宝登山神社にお伺いする必要もあったのだと実感できた。
そしてバスで西武秩父駅から三峯神社に移動。

12:15発のバスには、若い女子が沢山並んでいた。
なんでこんなに若い女子が多いのだろうとは思ったけれども、西武鉄道のキャンペーンが功を奏しているのかも知れない、なんて西武秩父駅に貼られたポスターを見て思った。

この日は朝4時に起きたこともあって、バスに乗車していたら、ついウトウトしてしまって、気が付いた時には秩父湖付近だった。
そのウトウトしている最中に、なんだか不思議な夢を見た。
こうやって生きている事自体、夢なんではないかという、不思議な、夢。
そして三峯神社に到着した。

バスを降りて一目散に鳥居まで行ったので、人がほとんど居ない状態だった。

前回は気が付かなかったお犬様の存在を目にしてびっくりしたり(笑)

狛犬さんならぬ狛狼さんたちにご挨拶すると、何だかとっても喜ばれたような気がしたり。


そして鳥居を潜ると、前回バスツアーでお伺いした際とはまったく違った静寂の世界が広がっていた。

参拝客のお喋りなど、余計なものが無い、研ぎ澄まされた空間だった。
この時間にお伺いしなかったら、この静寂は無かったのだろうと考えると、この日のこの時間帯に呼ばれたことは必然だと感じざるを得なかった。

前回は時間がなくって、じっくりと見られなかった隋身門の美しさにハッとした。
こんなに美しかったのかと。
そして、こちらは本当に聖と俗の分かれ目のように感じたりした。


また来たんだね、とお声掛けいただき

歓迎されるかのような写真を撮らせていただいた。


これだけで、今回こちらにお伺い出来たことに感謝しかなかった。
そして隋身門をお守りされている方々にもご挨拶して


ふと隋身門の天井を見ると、龍が居た。。。

なんで前回来た時には気が付かなかったのだろうと思いつつ、、、

そして、参道を歩く。
狼は大神。







またこちらにお伺い出来たことに、感慨もひとしおだった。
そして手水で清めようと思ったら、水が出ておらず、はて?と思ったら


凍結のために水の使用ができないということで、祓い串を使用してお清めするようにとのことで。





そして本殿にお参りさせていただく。




前回初めてお伺いした私に、ここまでの御神徳を授けてくださったことに感謝した。
もちろん龍さんにも感謝を捧げる。

これまで数多くの神社仏閣にお伺いしてきたけれども、正直こちらのお社に、ここまで護っていただけていることに不思議な気分になったりする。
全ては必然なんでしょうけれども。