昨晩ブラタモリが出雲だったこともあってか、このブログの出雲大社関連の記事のアクセスが普段よりも多かったりした。
そして、私も、ブラタモリでタモリさんのゆるい出雲歩きを見ていたら、なんとなーく、出雲に行きたくなったりした(笑)
なので家にあった出雲関連の本を引っ張り出して読んでいる。
写真は2012年10月に東京国立博物館で行われた『出雲ー聖地の至宝』特別展の図録だったりする。
改めて読み返してみると、2012年の神社通いをスタートした頃とは比べ物にならない位、読んでいて分かることが多かったことに、我ながら衝撃を受けたりして(爆)
例えば『出雲国風土記』の写本のところにはこんな説明書きがあったりして
写本の奥書には、「日本風土記六十六巻今纔/在出雲国記一冊而也。是神/国之微兆也。依為当国之霊/物奏寄進日御碕社者也。/寛永十一年秋七月日/従二位行権大納言/源朝臣義直(花印)」とある。
「出雲はわけても神々の国である」と小泉八雲が述べたはるか以前に、出雲国が「神国」であり、『出雲国風土記』は出雲の「霊物」と認識されていたことがわかる。
~『出雲ー聖地の至宝』より引用
また、昨日のブラタモリでも触れられていた、出雲大社は昔は「杵築社」と呼ばれていたことについても、しっかりとこの図録には書かれていた。
出雲大社は、古来「杵築(きずき)社」もしくは「杵築大社」の名をもって呼ばれており、「出雲大社」の呼称が成立したのは明治5年(1872)である。
しかし文献上の初見は、鎌倉時代後期に成立した歴史書『百錬抄』の康平5年(1062)2月12日条で、前年11月に転倒した杵築社を指して「出雲大社」と呼んでいる。この康平5年は、大社史上最初の「正殿式」の大社造営が開始された年であり、この後長く杵築大社造営・遷宮の先例として重視されることとなった。
~『出雲ー聖地の至宝』より引用
今日は一日出雲大社に行くプランを立てていた。
いかんせん、東京から出雲大社というと結構ハードルが高い。
2年前に居てもたってもいられずに、四●の旅という会社のバスツアーを利用して0泊3日という弾丸出雲大社ツアーを利用した。
けれども、料金が¥18,000という激安価格だけあって、往復夜行バスというツアーだったので、その後1週間位疲れが全く取れなかったという苦い経験があったりする。
なので、東京から出雲に夜行バスで行くのは避けたいと思っていたところで、いろいろ調べてみたら、クラブツーリズムで東京から飛行機利用で一泊二日で¥27,000~という超お得なツアーを発見した。
往復飛行機利用で宿泊やお食事もついてこの値段というのは魅力的だわーと思いつつ、今は時間もあるから、自分でいろいろ手配してやってみようと思った。
そういえば、マイルもたまっていたなぁ。