自分の為に生きる。きっと、そこが”始まり”だ~『ぼくの靴音』を読んだ

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photo credit: Droste effect sign board via photopin (license)

GWに高野山に再び行く事にしたので、空海さんについてイロイロな本を読もうと、本屋さんに行ってみた。

そして司馬遼太郎さんの『空海の風景』をゲットしたわけなんだけれど、何故か司馬遼太郎さんのところに、まぎれてこの本が置いてあった。

ぼくの靴音

あらまぁ、堂本剛さんの本が何故ここに?と思いつつ、何故かこの本がとっても気になったので、一緒にお買い上げ。

こういう偶然って、実はこの本を読めって言うメッセージだったりするんですよね。

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6年間にわたって綴った、本音と、まごころ。
ドラマに音楽に大活躍のKinKi Kids・堂本剛。彼が『Myojo』誌上に6年間連載したエッセイが1冊に。ささやかな幸せ、悩み、涙、葛藤…日々の思いを赤裸々に綴った、熱い心の成長録!

~ Amazon作品紹介より引用

読んでみて、本当に本人が書いているんだろうか、と疑ってしまうくらい、とても内容の深い本だった。

こういう内容が『Myojo』に連載されていたということにも驚きだったし、堂本剛という名前で出すということに問題は無かったのだろうか?などと大人目線で感じてしまっている自分が居た(←反省)

それくらいにね、自分と向き合っているんですよ。この人。

このエッセイが書かれていたのが20代前半ということを考えると、とてもじゃないけれどその若さで書いている内容じゃないから、とても驚いてしまった訳でして。。。

私は堂本さんのファンではないので、彼のHistoryは全くもって知らなかったわけだけれども、Wikiで調べてみたら、このエッセイはご自身が辛い時期にも書かれたみたいだった。

けれども、そんな時期に書いたとは思えない内容だったりした事にも驚きを隠せなかった。

例えば

誰かに対して嫉妬したり攻撃したりする時間があるなら、誰かを勇気付ける為に時間を使いたい。人間ってやつはなかなかそんな風に時間を使えないけれど、そう、僕自身もまだまだ下手くそだけど、あきらめちゃいけない。でないと、気付いた時は、傍に誰も居なくなって、たった独りで人生を歩いて行かなくちゃならなくなるよ。

僕等には出来る、誰かを勇気付ける事。誰かを幸福にする事が。それをやらないなんて、もったいない。

僕等の住むこの素晴らしい世界が、愛一色で染まる日を夢見て。

うん。歩いて歩いて歩いて行こう、何処までも。

人間は、もう”終わり”なのだろうか…。時々、そんな風に感じてしまう事がある。自分はどんな理由で生きているのか、なんの為に存在しているのか、という事を考えようとしない人間があまりにも多いから。目標や夢もなく、死ぬ勇気もなく、ただ呼吸し続け、食欲・睡眠欲・性欲という三つの欲望を満たす為だけに毎日を繰り返す。それじゃあ、凄くもったいない気がする。

勿論、この世に生を受けただけで、とてつもない奇跡だと思うし、素晴らしい事だ。でも、せっかく生きているなら、もっと力強く大地を踏み締めたい。生きる理由と意味を持って、しっかり立っている人間になりたい。少なくとも、そういう人間になりたいと努力しながら、命を燃やしていたい。

僕はそんな人達と友達になる。仕事を御一緒するなら、そんな人達とが良い。恋人もそんな人でないと嫌だ。当然、自分自身も、そう在りたい。

自分自身が何かをしようと必死になる姿勢こそが大切なんだ。決して簡単な事ではない。出来そうで、なかなか出来ない事だ。だけど、夢や目標に向かって懸命に走る姿は美しい。素敵である。確かにそういう姿を見た時、僕は、その人を好きになっている。その人が女性だったら、恋をする事もある。

闘い続けていれば、当然、怪我もするし、痛い思いもする。直ぐに、良い結果を出せない事もある。でも、かまわない。

ちょっと前、あるスポーツ選手が、こんな事を語っていた。周囲がなんと云おうと、自分は、あえて困難な道を選ぶ。確かに苦しむだろうが、未来ではそれが必ず自分の為になると信じられるから、と。僕も自分が今している事は、何時かプラスの意味を持つ形になるって信じてる。

これから先、周りから理解されない事もあると思う。でも、人間それぞれ感覚や価値観が違う。好き嫌いもそれぞれ。良いも悪いもそれぞれだ。今の自分は、誰かにとっては正しくても、誰かにとっては正しくないかも知れない。それで良い。自分が自分を信じられるならOKだ。

今は心の底から素直にそう思う。そう思って生きている。最高だ。今日も最高な自分だ、と思える。男前だ。

自分の為に生きる。きっと、そこが、゛始まり”だ。

この人、ほんとにシャーマンだよね。

音楽で人々を救うという、使命に生きていらっしゃる。

ぼくの靴音

ぼくの靴音

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堂本 剛
集英社
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