薬王院を後にして下山。
登りは歩いて頂上まで行ったけれども、帰りはショートカットでケーブルカーorリフトを利用しようということになった。けれども、流石に三連休中日ということもあってケーブルカーは1時間待ち、リフトは40分待ちだった。
しかしながら一号路を歩いて降っても約50分程度かかるということもあり、リフトを利用すれば同じ位の所要時間で下山出来るということで、今回はリフトを選択。
リフトに乗るのはなかなかスリリングだけれども、ケーブルカーや登山とは一味違った景色が楽しめる。
そして清滝駅に到着して、向かったのは京王高尾山温泉。
京王高尾山温泉
高尾山口駅の隣にあります。
2015年にオープンしたということだけれども、今回初めて利用することが出来た。
入浴料金も10月だったので¥1,000(税込)とリーズナブルな料金の上、檜風呂、替り風呂、露天炭酸石張り風呂など沢山のお風呂があり、ここぞとばかりにあっちゃこっちゃのお風呂に入って登山の疲れを癒した。
登山で汗をかいた後に入る温泉というのは、まさに極楽気分。
温泉って最高だなぁと改めて実感した訳でして。
そして身支度を整えて京王高尾山温泉を後にして、向かったのは食べログでも評価の高い御蕎麦屋『高橋家』さん。
高尾山に行くたびに、お店の前を通り過ぎては食べてみたいなぁとは思っていたけれども、常に行列している人気店なので、その行列を見てはいつも諦めていた。
けれどもこの日はタイミングが良かったのかも知れないけれども、さほど人も並んでいなかったので、短時間で入店することが出来た。
高尾山 高橋家
店内には樹齢百五十年の柿の木があったりして、雰囲気は最高。
お風呂上りということもあってビールなんか頼んじゃったりして。
と言ってもそばの実で造った発泡酒「そばビール」なるものなんだけれども、これが結構フルーティーで美味しかった。
そしてここでもまたしても天ざるを食す。
高尾山でお蕎麦を食べたのは初めてだったけれども、その美味しさにびっくりしてしまったというのが正直なところだった。
そして食後は門前町をプラプラしてお土産屋さんなどを覗いたりして、すっかり観光気分。千代乃家さんというお饅頭屋さんで酒まんじゅうを自分用のお土産に調達して、帰路に着いたのでした。
高尾山、都心から1時間程度で行ける場所なのだけれども、登山もお参りも出来て、温泉もあれば美味しい物も沢山ある、とても素敵なところだと実感してしまったのでした。
それ故に紅葉シーズンやGWは激混みなので、覚悟が必要です(笑)