心が洗われる場所~比叡山無動寺

無動寺参道入口に到着。

狛犬さん達の雪をどけてあげてあげたかったけれど、届かず断念。

前日は雪が降り止まなかったのにも関わらず、参道には雪かきした跡が残っていたことに感謝しつつも参道を下って行く。

いつもお伺いするのとは違った景色。

これまた誰も居ない。

そして弁天堂の鳥居の前に到着。

スポンサーリンク

参道を降って行こうとしたら、登ってくるお坊さんの姿が見えたので、安全な場所に退避して先に登っていただこうとしたら、どうぞ階段を使って降りて下さいとお優しい言葉を頂戴したけれども、やはり山登りでも登ってくる人を優先するのが基本なので、お坊さんに道を譲った。

こんな雪の中でも、彼らにとっては日常なのだと思いながら、そのお優しい心に感謝しながら降って行った。

弁天堂に辿り着く。

何故だか悲しくも無いのに涙が溢れていた。

そして雪に覆われた弁天堂の諸堂にお参りさせていただいた。

じっくりとお参りさせていただきたかったけれども、明王堂の11時からの御護摩の時間が迫っていたので、本当に簡単にお参りさせていただくような格好になってしまった。

もっと早い時間に出発すべきだったと後悔しながらも、こういう足場の悪い時期でもお参り出来たことに感謝した。

そして明王堂へ急ぎ足で移動して

何とか11時の御護摩には間に合った。

この日は初不動の日と言うことで、お堂の中に入ると沢山の信者さんがいらっしゃった。護摩木に願い事を書かせていただいた後に、空いていた場所に座った。

明王堂の輪番は2017年12月より釜堀浩元大阿闍梨になられていた。

前回明王堂にお伺いした際に、 輪番交代のお話はお伺いしていたのだけれども、結局それ以来光永様が明王堂の輪番を務めている間にお伺い出来なかったということは、心残りだったりした。けれどもご縁があれば、またどこかでお目にかかることも出来るのだろう。

そして釜堀様の加持祈祷をいただいた訳だけれども、この日は初不動ということもあって沢山のお坊さん達もいらっしゃり、それはそれは荘厳な御護摩だった。

そして御接待のお汁粉を頂戴したり

いろいろと良い時間を過ごすことが出来た。

あまり詳細は書かない方が良いと思うので自粛。

と、明王堂で結構な時間を過ごしていたら、延暦寺会館の送迎バスの時間が迫ってきていることに気付き、慌てて延暦寺会館へと戻る。

慌てて戻ったこともあってか、ちょっと送迎バスの時間まで余裕があったので大講堂と

根本中堂にも再びお参りさせていただいた。

そして萬拝堂にお伺いしていないことに気付き、最後に萬拝堂にお参りさせていただいて御朱印を頂戴した。

御朱印に対応して下さったお坊さんがとても良い方で、明王堂でいただいた御朱印を見て「明王堂に行かれたんですな」とおっしゃられ、足場が悪くて大変だったでしょう等、御朱印を書かれている間にいろいろとお話して下さった。

私もつられて明王堂に対する思いなどを語ってしまったのだけれども、それに対してそのお坊さんは「あそこは本当に良いところですな、行くだけで心が洗われます」とおっしゃられた言葉が、明王堂というその場所の姿を表していると思ってしまった。

十二年参山行満行者でいらっしゃる宮本祖豊様の『覚悟の力』という本にはこういった記述があった。

唯物論によって育ってきた現代の人たちは、目に見えない波動を感じ取る力が弱まっています。それでも何度も繰り返し聖地へ行けば、必ず精神レベルを上げるチャンスがいただけます。現実に、重い病気を抱えている人が巡礼をすることによって病気が治ったという奇跡が現在でもたくさん起きます。

~『覚悟の力』 より引用

私がこれほどまでに無動寺という場所に引き寄せられるのも、そういった意味なのだろうとは思う。

そして送迎バスが出発する時間となり、バスに乗り込み比叡山を離れた。

雪に覆われた比叡山の時間は、次元が異なるかの如く清らかなものだった。

こういった時期にお伺い出来たことも、やはり神様仏様のお導きなのだろうと思いながら、京都へと移動した。

覚悟の力

覚悟の力

posted with amazlet at 18.02.01
宮本祖豊
致知出版社
売り上げランキング: 110,579
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.