お客様は神様です、だからあまりお話になりません(笑)

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photo credit: gordon2208 via photopin cc

「お客様は神様です」という言葉は三波春夫さんが言い始めたことで有名になった言葉らしいけれど、三波氏の意向とは違った意味として、現在は使われているらしい。

三波氏はお客様を神様のような存在として見なし、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにして、歌を歌っていたそう。そして、歌い手にとっては、お客様を歓ばせることは絶対条件であるが故、お客様は絶対者=神様ということで「お客様は神様」という言葉が生まれたということ。

今使われている「お客様は神様」という言葉からは、「お客様を歓ばせることが絶対条件である」と言う部分だけを、都合よく解釈してどんな無理難題な要求に対しても満足して頂くように努める、といったネガティブな印象を受ける。けれども、これって神様がまるでクレーマーって言ってるようなもんだよね(笑)

「お客様は神様です」ということばは、サービス業をされているなら、店員さんなど、音楽を生業としているのならば、その演者など、施しを行う人の態度を戒めた言葉であって、その行為を施される側の言葉ではないんだな。

神様は、その人が出来ないような無理難題を与えないのにね。

無理難題をふっかけてくるのは、邪や魔だけ。邪や魔は「己は神」と言って出現してくるけれど、オカルトの世界でも、現実世界でもそれは一緒。「お客様は神様なんでしょ?」ってな横柄な態度でやってくるクレーマーもしかり。神の名を語るものには、注意が必要なのです。

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演者側のスタンスと言えば、ワンオクのLive DVDで、きちんとファンの子に感謝の言葉を述べている場面があったけれど、やっぱり売れているバンドはキチンとファンの皆さんに対して、感謝していることに気が付く。それは、自分達の力だけでそこに立っている訳ではないことを、ちゃんと知っているから。

良い時代やねぇ~とほのぼの。

私がヤングな頃に見に行っていたバンドなんて、ライブ中にファンに感謝の言葉もなければ、アンコールなんてやらないのがCoolということで、アンコールは一切やらない人たちだった。売れるまでは良いバンドだと思ってたけれど、イロイロなマーケティングが功を奏して、全英第一位とかになっちゃったあとから徐々に、嫌な人たちになってしまった。

同時期にシーンを賑わせていたバンドは、今でもちゃんと人気がある。けれども、私が見に行っていたバンドは活動はしているけれども、人気はイマイチだったりする。来日してもソールドにはならない。

お客様は神様です。感謝を込めて態度にあらわさないと、離れていっちゃいます。そして、本当の神様はあまりお話してくれないので、クレームも何も言わずに、実にあっさりと、ただ離れていっちゃいます。

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