神田明神行ってきた~神田明神末社巡り【後編】

御社殿参拝後は、境内末社巡りへ。

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社日参り

春秋の彼岸の中日に一番近い戌の日のお参り。
この日神社に詣でて、五穀豊穣・身体健康を祈る信仰がある。この時石の鳥居を七つくぐってお参りすると、中風・ぼけ封じにもなるという古くからの信仰と慣習がある。
都内では、七つの石鳥居が揃った神社はなかなか見当たらず、この日には、多くの参詣がある。
~境内末社めぐり案内より引用

確かにこの神田明神の境内の大きさに対して、お社が沢山あって、しかもどれも立派なお社だったんですよね。

水神社(魚河岸水神社)

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御祭神は弥都波能売命(みづはのめのみこと)さま。

魚河岸水神社は、天正18年(1590)徳川家康公の江戸入府とともに移住してきた摂津国の佃村・大和田村の漁師たちが、大漁・海上安全と子孫繁栄を祈願して「弥都波能売命」を祀った「大市場交易神」をはじまりだそうです。

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小舟町八雲神社

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御祭神は建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)さま。スサノオさまですね。
ここ、鳥居を潜ると出雲大社の素戔嗚社近くに行った時のような空気感を感じたりした。
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大伝馬町八雲神社

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こちらの御祭神も同じく建速須佐之男命さま。

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江戸神社

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こちらも御祭神は建速須佐之男命さま。

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浦安稲荷神社

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御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)さま。

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三宿・金刀比羅神社

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三宿稲荷神社の御祭神はもちろん宇迦之御魂神さまで、
金刀比羅神社の御祭神は大物主命(おおものぬしのかみ)さま、金山彦命(かなやまひこのみこと)さま、天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)さま。

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末廣稲荷神社

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ここは他の末社等に比べても、鳥居がひときわ大きく、それだけ信仰の篤さを感じた場所でした。

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狐さんたちもスゴイです。。。

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合祀殿

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  • 籠祖神社(猿田彦神さま、塩土老翁神さま)
  • 八幡神社(誉田別命さま)
  • 富士神社(木花咲耶姫命さま)
  • 天神社(菅原道真命さま、柿本人麻呂命さま)
  • 大鳥神社(日本武尊さま)
  • 天祖神社(天照大御神さま)
  • 諏訪神社(建御名方神さま)

を合祀されているということですが、スゴイですねぇ、、、

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一通りお参りを済ませて、御社殿方面に歩くと

国学発祥の碑

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国学は、荷田春満(1669~1736)により江戸において始められた学問である。
春満は伏見稲荷大社神職の出。有名な赤穂事件のとき、当時吉良邸に出入りしていた春満が赤穂浪士たちにひそかに情報を提供し討入をたすけたというエピソードもある。

その春満に最初に入門したのが神田明神神主家の芝崎好高であり、邸宅を講義の場として提供するなど国学の普及・発展につとめた。また春満の弟子・賀茂真淵(1697~1769)も、神主芝崎家の邸に一時住んでいた。

真淵は、御三卿・田安宗武に仕え、その一方で江戸在住の武家・町人層を中心に国学を広めた。
~神田明神HPより引用

勉強不足だったので、神田明神と国学の関係を知らなかった。。。こうやって歩いてみて、知ることもあるから神社めぐりは止められないのだったりする。

銭形平次関連のものもあったりして、神田明神ってやっぱり「これぞ江戸の神社」って雰囲気がバリバリする。

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江戸っ子気分で、おそばでもツルっと食べたい気分になったけれど、暑かったので早めに帰る事にした(笑)

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