平田神社(代々木) 10th Jan, 2014

何かに呼ばれるように歩いていたら、お寺を発見した。
ちょっと見ていこうかしらん?と思って入口を見たら
何か違うと思い、そのまま引き返すと、周辺地図の看板が目に入った。

あのお寺は何て言うお寺だったのかしらん?と思い
看板に目をやると、今いる場所が「平田神社」の近くだと分かった。

平田神社は平田篤胤先生が御祭神として祀られている神社。
私は2012年から、伊勢神宮に足しげく通うようになり、
それと同時に神道について学んでいったら
本居宣長先生の存在は避けて通れず、
本居先生について調べれば
自ずと平田先生の存在も無視できず。

本居宣長先生がご祭神として祀られている本居宣長ノ宮には
伊勢に行った際、松坂にも立ち寄って参拝させて頂いた事はあった。
けれども
平田神社は、家から徒歩圏内ということもあり
いつでも行けるや、という気持ちと、
思いっきり住宅街の中なので、正直あまり期待しておらず
わざわざ行くところでも無いのかなーなんて思ってたりして(スミマセン)

けれどもこの日は、偶然でも平田神社の近くに来たというのは
来いという事よね!と感じた。

地図を頭に叩き込み
住宅街を、本当にこの道でいいのかしらん?と思いながら
歩いていくと、神社らしき雰囲気が漂ってきて

平田神社発見!
平田神社2

平田神社

案内を引用させて頂くと

御祭神:平田篤胤(ひらた あつたね)大人命 1776-1843
近代日本の夜明け前を開き(島崎藤村の不朽の名作「夜明け前」に詳しく述べられています)宗教改革と古典文化復興を通じて、明治維新の指導原理の基となった偉大なる宗教家、学者、教育者として知られています。
国学の四大人の一人として崇められ、没後に神霊真柱大人(カムタマノミハシラノウシ)という謚号霊神号を賜わり、神として祀られました。

ということ。
御神徳については次のような記載。

御神徳 御祭神は次のことを司り、御導き下さる神様です。

  • 文化(学問、芸術、道徳、宗教)
  • 健康(医薬)
  • 豊かな生活(財運)
  • 世直し(社会開発、社会改革)
  • 人生指針(易占、教導)

早速手水舎で清めた後に、参拝させて頂く。
ここは確実にいらっしゃるところだと確信した。

平田神社3

その後、御朱印を頂こうとすると、社務所を見てもどなたも居らず
内線電話で呼んでねシステムのところだったので
内線をかけて神社の人を待った。

拝殿ではずっと女の人がブツブツ言いながら拝んでいたので
早く神社の人が社務所に来ないかな、と願いつつ(爆)

しばらくして、神社の人が社務所に見えられたので
御朱印をお願いしたところ、書置きのもので授与となるとの事。
御朱印自体は2種類あった。
一方は漢字で平田神社と記載されているもの。
もう一方は、神代文字で書かれているもの。

どちらになさいますか?と聞かれたので
2種類の違いを尋ねたら、神代文字は「随神」と書かれているとの
事だったので、迷わず二つとも頂くことにした。

お守りもあったけれど、ここはググっと我慢して
代わりに絵馬の横に展示されていた、可愛い丸い鈴を頂いた。
社務所で御朱印等頂いて、拝殿を見ると女の人の姿はなかった。

平田神社は、実は侮れない神社だった。
住宅街の中に鎮座しているにも関わらず、神気は満ちているし
『天の岩笛』が保管されてたりする。
この日も平日の真昼間だったけれど、参拝する人の切れ目なし。

お御籤も引かせていただいて、そのお言葉に力を頂き
平田神社を後にした。

東京も侮れない

東京

近くの教会のマリア像

マリア像

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