今回初めて鎌倉五山の第一位として有名な建長寺にお伺いしました。
そして建長寺と、半僧坊、半僧坊近くにある地蔵堂(勝上献地蔵)、そして回春院の御朱印を頂戴してまいりました。
建長寺総門近くに納経所があるので、建長寺の御朱印をいただきたい場合は、御朱印帳を預けてから参拝して、参拝後に御朱印帳を受け取るのがベストなのでしょうが、総門から歩く事20分程度の場所にある半僧坊でも御朱印を頂戴することが出来るという案内書きがあったので、今回は半僧坊で御朱印を頂戴してから、お参りの最後に建長寺の御朱印をいただいて参りました。
建長寺 半僧坊
2017年11月にお伺いした際に頂戴いたしました。
建長寺 半僧坊 御朱印
半僧坊のそばには鎌倉二十四地蔵霊場の第11番札所の一つである「勝上献地蔵」がお祀りされている地蔵堂もあるので、半僧坊の寺務所では「勝上献地蔵」の御朱印も頂戴することが出来ます。
鎌倉二十四地蔵霊場 第11番札所 勝上献地蔵 御朱印
半僧坊までは245段ある石段を登らないと参拝出来ないということもあるのか、御朱印を受ける人の数はさほど多くはありませんでしたが、番号札と引換に御朱印帳を預け、書き上がったらその番号が呼ばれるというスタイルを取られていました。
建長寺塔頭 回春院 御朱印
半僧坊から総門方面へと戻ろうとする半僧坊参道の途中に、達磨大師坐像があり、その前にある小道を歩いて行くと、回春院に辿り着きます。
こちらでは回春院でお祀りされている文殊菩薩様の御朱印を頂戴することが出来ました。
書き上がるまで待つという形を取られていましたが、こちらで御朱印を求める人の姿が少ないということもあって、数分待つことで頂戴することが出来ました。
そしてご対応いただいたお寺の御婦人のお優しさが心に残りました。
建長寺 御朱印
そして境内の散策を終え、最後に建長寺の御朱印を頂戴いたしました。
やはり多くの方々が御朱印を求めるということもあってか、番号札と引換えに御朱印帳を預けるというスタイルを取られていました。
私がお伺いした際にも多くの人々が御朱印を求めていた為、すぐ書き上がらないことは容易に想像出来たので、御朱印帳を預けて30分程度、境内を再び散策した後に納経所にお伺いしたら、御朱印が書き上がっていました。
土日祝日など多くの方が参拝に訪れる日には御朱印をいただく時間を考慮した方が良いかも知れません。
感想
建長寺で御朱印を頂戴した際に、他の参拝客の方から「さすが建長寺の御朱印ねー、素晴らしく美しいわー」と言う声が聞こえてきました。
確かにその筆跡は、一種の芸術品と思わせる位に美しい書体で、改めて筆書きの美しさと言うものを感じてしまったのでした。
私は神社仏閣とのご縁をいただくことが目的で御朱印を頂戴している面が大きいのだけれども、こういった美しい書体を目にすると、美術品を集めるような感覚で御朱印を求める人が存在するのだということも、分かるような気がしたのでした。
写経などをしている際にも感じることなのですが、自分でもこういった美しいものが書けるようになりたいと思ってしまった次第でございます、、、