情報を捨てよ町に出よう~『SOUL RESET 魂の再起動』を読んだ

ここ一週間くらい、とある実験をしている。

それはテレビを全く見ないこと、そしてネットも極力見ないということ。

テレビは元々余り見ていなかったけれども、ネットというものが曲者で、PCはもちろん移動中にもちょくちょくスマホでどうでも良い情報などを漁っていた。しかし、この本を読んで情報を遮断することの重要さを言うのに気が付いたのだった。

それは『SOUL RESET 魂の再起動』という本。

作者は高城剛さん。

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ハイパーメディアクリエイターと言う珍しい肩書や沢尻エリカさんの元旦那さんということでも有名なお方なので、お名前は存じ上げていたのだけれども、高城さんが実際にどういった活動をされていたのかは全くもって知らなかった。

しかし、今年の夏にAmazon Primeに申し込んで、ついでにkindle unlimitedというサービスを申し込んだ際に、高城さんの著書の多くがkindle unlimitedで読めるものが多かったので、ポチポチクリックして、暇に任せて読んでみたのだけれども、その文章の上手さもさることながら、その独自のライフスタイルに非常に興味を持った。

定住するところを持たずに、必要最小限のものを携えて世界中を旅しているという、その多動性にある種の憧れを持ったということもある。

そしてkindle unlimitedでは読めない『SOUL RESET 魂の再起動』という本がとても気になったので、先週ポチっと購入してしまったという訳でして(笑)

けれどもこの本、下手なスピ本を何冊読むよりも、この本読んだ方が為になる!と思える位、超良書だった。

常日頃スピリチュアルが好きな人と言うのは、目に見えないものを信じすぎるが故に現実というものを軽視してしまう傾向があると思っていたのだけれども、この本の冒頭にはそのことについてもキチンと警告を与えていた。

心身のバランスを心がけ、できるだけ専門外の分野のほうにもアプローチしています。お読みの方はさらに各々でバランスを心がけることも大事にしていただきたいと思います。

それは、精神世界や代替医療だけに偏ってしまう人や、その反対にモノや身体的欲望に偏ってしまう人が、現代社会にはあまりに多いからです。化学物質を摂らない代替医療を重視しながらも、最新のテクノロジー満載の精密機械で検査を受けるようなことが、二十一世紀のバランスだと思いますし、ブランドを全否定するのではなく、必要なよいモノは、ブランドにもそうでもないものにもあるという、バランスのよい目、常にフラットである心を持つことが大事だと考えます。

そしてどうすれば自分が望む人生と言うものを構築できるかということを、元来人間と同じ機能を目指して設計されたというコンピュータに置き換えた説明がとても分かりやすかった。

簡単です。頭が喜ぶこと(ラクすることや欲望)をするのではなく、魂が喜ぶこと(感動できること、それにつながること)をすればいいのです。

欲望というのは、足りていないことがもたらすネガティブなエネルギーから発生することがほとんどです。

そして、手を抜いたりラクすることも、本来自分が判断や行動すべきことを放棄できるので(頭を使わなくていいので)頭は喜びます。しかし、感動したいと思っている魂は喜びません。ですので、ラクを望む人や欲望が第一に来る人は、必然的に自分のOS(魂)をきちんと認識できませんので、ストラクチャー(考え方)に支障が出て、コンピューター(人生)がうまく動かなくなるのです。

そして、その魂の声を聞くというのは、すなわち直観力だということで

しかし魂は気の源=直観力の源ですので、いまより先のこと、すなわち未来のことがある程度わかっていると考えられます。

~中略~

ポジティブとは、明るく振る舞うこととは異なります。心は、人を苦しめることがありますが、魂は人を助けようとします。ですので、魂の声を聴く=直観力を上げる=ポジティブだとすれば、これを逆から考え、ただ明るく振る舞うポジティブではなく、本当に楽しいと思う事を追求する=本当にポジティブになる=直観力が上がる=魂の声を聞ける、と道順を変えた方が、誰にでもでき、わかりやすいのではないかと、と僕は考えています。

この楽しいことが、欲望、わかりやすく例えると「お金」や「異性」であってはなりません。それらは、頭や身体が喜ぶことであっても、魂が本当に求めているものとは違うからです。仙人になるわけでも出家するわけでもありませんので、欲望を一切捨てる必要はまったくありませんが(無理だと思いますし)、ただそれ以上に、自分が本当に楽しいと思うことを見つけられるかが、魂が喜ぶことを見つけられるかが、もっとも大事だと僕は考えています。

スピリチュアルな人々は、よくワクワクすることを想像してそれが現実のように感じることが出来ればそれは引き寄せられるという。所謂引き寄せの法則というヤツだけれども、そのワクワクするということは、往々にして欲にまみれていることが多い。

例えばビジョンボードなるものに欲しいものをクリッピングして、それを眺めてニヤニヤすることでその豊かさを現実に享受できると。けれども、本当に欲にまみれた偽の望みというのは自分の魂が喜ぶことなのか、と考えてみれば一目瞭然な訳でして。

直観力やイマジネーション、そして未来は、心(もしくは頭)を使ってわき上がるものではないのです。いま、未来をどうするのかと、多くの人が心(もしくは頭)で考えようとするので、疲弊しているのです。

頭で考えられる未来は、イマジネーションではなく、マーケティングです。

そして、私がテレビを見るのを止めて、ネットも極力制限しようと思ったのは、この文章だった。

前に『ヤバいぜ!デジタル日本』でも書きましたけれど、人間が「知っていること、わかること」は一定量と決まっていて、入口は三つある。

一つは誰かと対面で話すことで得られるもの、二つめはメディアを通じてわかること、知ったこと。三つめはなんだかわからないけれどわかること、すなわち虫の知らせのようなものや直感によって感じること。

ー第六感ってヤツですね。

テレビやインターネットやめれば、二つめを縮めたんだから、必然的に他が発達していきますよね。僕が言うところの「情報ダイエット」というやつです。人間は能力的に、全体と一定量しか受け取れないとすれば、情報を制限すれば直観力は上がると僕は考えています。実際、やってみるとそのとおりですね。

ー物だけではなく情報も捨てると

情報を入れるのをやめると、必然的に自分の力で考えたりイメージしたりしますからね。いまはみんな、デバイスのモバイル化によって、先ほどの二つめのメディアからの情報をどんどん増やしているわけでしょ。人と会わなくなって、インターネットやテレビで情報を得る。すると直感でわかることも減っていく。だからそのテレビやネットが占める部分を小さくすれば、結果的にではありますが、創造性も高まるし、どんどん人と会いたいと思うようになるし、どこかに行くから行動も伴い、それによってさらに直感も発達する。すごくいいスパイラルだと思いますね。

私はこの文章に触れて以来、テレビを全く見なくなり、そしてネットもブログを書くときにPCの電源をonにする位にしか利用しなくなった。その際にも信頼している方のブログを見る位に止めている。

一週間しか経過していないけれども、その効果は如実で、テレビやネットからのノイズがどれほどストレスになっているのかということをありありと実感出来た。

体重も微妙ながら、何もしていないのに1kg程減った。

この『SOUL RESET 魂の再起動』にはもう一冊『BODY RESET 身体の再起動』という続編とも言える本があるのだけれども、この本も良書。

これを機に、魂だけではなく、身体も鍛えて行こうと思った。

次に繋げるために。

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