伊勢神宮崇敬会に入会させていただきました

思い起こせば5年前、初めて伊勢神宮にお伺いしたのが、私の神社仏閣巡りの始まりだった。

初めてお伺いして、御神楽をあげさせていただいた際には一人っきりだったという、今思えばとても稀有な経験をさせていただいたこと、そして初めてお伺いしてから数カ月の間には、本当に呼ばれるように毎月お伺いしていた。

月に一回にせよ、月曜日から金曜日まで仕事をフルでこなし、そして金曜日には早く上がれるように仕事を調整し、金曜日の仕事終わりに急いで家に戻って、入浴等身支度を済ませ、それから夜行バスに乗って名古屋まで行き、そして近鉄特急に乗って伊勢神宮まで。そして一泊して、伊勢に居れるだけ居て、日曜日の夜10時過ぎに東京に戻り、そして翌朝の月曜日にはキチンと仕事に行くという生活。

今同じ事をやれる自信は無いけれども、あの頃は何の苦もなく出来ていたことを考えると、ちょっと神がかっていたよな、とは思う。

最初は伊勢神宮の御垣内参拝とは何ぞや?レベルだったけれども、式年遷宮の寄付をさせていただいたことで、御垣内参拝証を頂戴して、それ以来、伊勢神宮にお伺いする度に御垣内参拝をさせていただいていた。

ただ、前回いただいた御垣内参拝証の有効期限が平成28年までだった。

そろそろまた、伊勢神宮にお伺いするような気がするし、そしていつも宿泊している神宮会館の母体でもある伊勢神宮崇敬会に入会すれば、御垣内参拝も叶うということで、今回伊勢神宮崇敬会に入会させていただいた。

まぁ入会といっても、伊勢神宮崇敬会と言うのは、カジュアルに言ってしまえばお伊勢さんのファンクラブのようなものなので、お金さえ支払えば誰でも入会できる。

なので、御垣内参拝をする人々と言うのも多種多様と言える。

前回伊勢神宮にお伺いした際に、そう言った場面に遭遇した。

その旅行記には詳細は書かなかったけれども、前回神宮会館に宿泊した際には「外宮・内宮参拝と初夏の会席料理プラン」と言う企画プランを利用して宿泊させていただいた。

神宮会館の職員の方の案内で、夕方の外宮を散策することが出来るプランということだったけれども、同じプランを利用した人の中に如何にもスピリチュアルにズブズブというグループが居た。

このグループは、移動の神宮会館から外宮に移動する車中から如何に自分達が伊勢神宮に精通しているのかということを他の参加者にアピールしているかのような会話をしていた。

そして外宮でも、他の参加者を待たせて、ドヤ顔で御垣内参拝をしていた。

私は日中外宮の御垣内参拝を済ませていたし、他の参加者の皆さんの貴重なお時間を自身の御垣内参拝のために奪うという、その神経が良く分からなかった。

神宮会館の職員の方の説明に対しても、いちいち自分達が如何に伊勢神宮に精通しているのかと他の参加者にアピールしている姿が、ある種、滑稽に見えてしまったのは事実。

御垣内参拝が出来るから偉いとでも勘違いしているんだろうか?と心の中で苦笑しながら、宿に戻った。

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そして翌朝、神宮会館は早朝の内宮案内というサービスを行っているけれども、私は集団行動は苦手なので、一人で早朝の内宮をお参りさせていただいた。

そして御垣内参拝もさせていただいたのだけれども、私の前に一組の親子が御垣内参拝をされている姿を見かけた。

年老いた父と中年男性という二人組だったけれども、その様子を眺めていたら、御垣内参拝の中でも高額の寄付をしなければ参拝出来ない、内玉垣南御門外で参拝されていた。

下世話な話で恐縮だけれども、私は内玉垣南御門外で参拝している人の姿を初めて見たのでびっくりしてしまったと同時に、その親子の(失礼は承知の上で言うけれども)質素な佇まいにむしろ崇高なものを感じてしまった。

そして風日祈宮方面に歩いていると、神宮会館の早朝案内の団体の姿が見えて、その中には昨日見たスピリチュアルズブズブグループも居た。ここでもまた、他の参加者の皆さんを待たせてドヤ顔で御垣内参拝するのだろうと考えると、なんだかなぁという気持ちになってしまった。

神宮会館に戻って、朝食会場で朝ご飯をいただこうと席に着いたら、先ほど御垣内参拝で見かけた親子が居た。やっぱり神宮会館に宿泊していたのだと思ったのと同時に、やはりこういう崇敬心の高い人はドヤ顔で他の人を待たせてまで御垣内参拝をするような下品な人では無いのだと改めて実感してしまった訳でして。。。

そして、この「外宮・内宮参拝と初夏の会席料理プラン」と言うのは、徴古館にも連れて行ってくれると言うものだったので、チェックアウト後に徴古館に神宮会館のバスで行ったのだけれども、ここにもドヤ顔スピリチュアルグループは参加していて、バスの車中でも下らないスピ話や伊勢神宮に精通している自分達って素敵みたいな会話をしていた(笑)

そして徴古館にお伺いして、伊勢神宮の御神宝類(撤下品)などを見学させていただいた。清順尼像前で神宮会館の職員の方に声をかけられて、清順尼さまについてご説明を受けたのだけれども、これはおはらい町にある慶光院に関連するものですよね~、年に数日しか公開されないのでまだお伺い出来てないのです~、今年は何時公開されるんですかね~なんて話をしていたら、御親切に調べてくるのでお待ちくださいとの案内を受けた。

そしてしばらくすると職員の方が戻ってきて、現時点ではまだ公開日は決定していないということをお教えいただいたと同時に、お客様は神宮会館に幾度となく宿泊して下さっているキセキレイ様ですよね?と確認された。

神宮会館に頻繁に宿泊していたのはもう数年前のこととなるのに、私が神宮会館のリピーターだということを認識していただいているということを恐縮してしまったのと同時に、慶光院についてもきちんと調べて頂けたことに対して感謝の気持ちで一杯になってしまった。

徴古館は神道好きな人ならば、ホント楽しいところなので、私も展示されている品々をじっくりと見ていたかったのだけれども、集合時間があったので、それに間に合うように集合場所に戻った。ただ、ちょっと名残惜しかったので、神宮神宝図録等などの書籍を購入させていただいた。

ドヤ顔スピリチュアルグループと言えば、集合場所近くにある椅子に腰かけてぼーっとしている姿を見た。そして、徴古館から宇治山田駅まで送って頂いた訳だけれども、その車中、ドヤ顔スピリチュアルグループから会話が消えていた。

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伊勢神宮で御垣内参拝が出来るということを特別なことだとは思ってはいけない。

所詮お金を払えば出来ることだから。

しかしながら、その崇敬心に対して、真摯に向き合ってくれる崇敬会と言うところに、今回入会させていただけたことも、神様~天照大神様のお導きだと思っている。

次回、天照大神様の元にお伺いするという事は、楽しみでもあり、また、前回お伺いして以来の自分自身の成長についてご報告しなければと思うと、身が引き締まる思いで一杯だったりする。

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