「川豊」さんで絶品うな重ランチ~成田山新勝寺にお伺いしました

2週間前に深川不動尊にお伺いして、それ以来ずっと気になっていたのは、成田山新勝寺。

神田明神にお参りしている人は成田山にはお参りしてはイケナイという都市伝説のようなものを信じていた面があって、ずっと成田山関連のところは避けていた訳だけれども、深川不動尊に実際お伺いしてみて、そういう事は気にしなくても大丈夫という確信が持てたこと アーンド、とある筋から成田山新勝寺についての有益な情報を得たということもあって、今回人生初となる成田山新勝寺へとお伺いしてみた訳なのでした。

都内から成田まで、と言うととっても遠いイメージがあった。

成田空港に行くにもNEXやバスなどを使ってやっとこさ辿り着く千葉の遠いところ、というイメージしかなかったけれども、意外や意外、都心から成田までは普通電車を使っても1時間30分程度しかかからなかった。

そして成田駅に到着。

成田空港駅には何度も行ったことがあるけれども、成田駅に降り立つのは初めてだったりする。

駅から表参道へと向かう。

表参道には干支の十二支などの縁起の良い石像が並んでいた。

もちろん私は龍に萌える(笑)

そして駅から8分程度歩いたところにお堂発見。

成田山薬師堂

こちらは

旧本堂として成田山中興の礎を築いた薬師堂は、2度の移転で成田山境内を離れ、現在の場所に移築されました。

この御堂は、江戸元禄期に初代市川團十郎が子授けを祈願し、成就させたという歌舞伎の大名跡「成田屋」との御縁を持つ御堂です。

大本山成田山 HPより引用

というところだったりする。

狛犬さん達にご挨拶させていただき

手水で清めて

こちらにお招き頂いた事に感謝してお参りさせていただいた。

私が参拝する前に一人の老男が、薬師如来様の御真言を唱えながらお参りしている姿を目にする。

私も昔は何で御真言なんていうものを唱えるのかは、はっきり言って良く分からなかった。けれども、数多くのお寺さんには、お堂の脇にわざわざ御真言が書かれている場所が多いというのも事実だったりする。

気になって調べてみたら、例えて言えば仏様に通じる電話番号のようなものが御真言であり、その御真言を唱えることによって、仏様にお電話をして話しているようなものだ、という文献を読んだことがある。

この説が本当なのかどうかは、それぞれの判断に委ねるけれども、まぁ、御真言がご丁寧に書かれているところでは、その御真言を唱えてお参りした方が良いんでしょうね、と私は一人勝手に納得している。

こちらでは御真言は書かれてはいなかったけれども、薬師如来様の御真言を唱えさせていただいた。

オンコロコロ センダリマトウギソワカ

何故か御真言の中でも一番最初に覚えたものだったりする。

響きが可愛かったからかも知れない(笑)

薬師堂でのお参りを済ませ、成田山新勝寺へと向かうと、ここからが一気に江戸時代へとタイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出していた。

関東にもこんな趣のある門前町があるんだー!と単純に感動している自分が居た(笑)

すると、うなぎのとても良い香りが辺りに漂い、とあるお店の前では人だかりが出来ていた。

そのお店というのが「川豊」さん。

成田のおいしいうなぎ 川豊

店頭には鰻をさばく職人さんや、焼いている職人さんの姿が。

こちらに辿り着いた時間が丁度11時頃ということもあったので、ちょっぴり早めだけれども、ランチをいただくことにした。

さすがに人気店ということで、11時頃でも待ち時間が15分程度ということだった。

整理券を受け取り、店頭のモニターに自分の整理番号が表示されたらお店の中に入り、お会計を済ませた後に、席に案内されるというシステム。

ひとりでこういうお店に入るのは、ちと勇気が必要だったけれども、意外にもおひとりさまでも快く受け付けてもらえたし、おひとりさまのお客さんも数多く見受けられた。

自分の整理番号がモニターに表示されたので、店内に入り、お会計を済ませると、店員さんにお店に入ったすぐそばにあるテーブル席に案内された。

昔ながらの良い雰囲気の店内。

そして待つこと5分程度で、愛しのうな重ちゃんが到着♡

うな重 ¥2,500

きも吸いは別料金だったけれども¥100(税込)という良心的な価格だったので、きも吸いもつけてもらった。

ランチでトータル¥2,600もかけるなんて、と一瞬ためらったことは事実だったけれども(笑)観光地でこのクオリティの高さに出会えるとは思っていなかったので、やはりこちらでうな重をいただいた良かったと思えた。

うなぎはもちろんフワフワトロトロで、うなぎってこんなに美味しかったんだーと再認識してしまった程だった。

きも吸いもとても上品なお味のお出汁で、肝も生臭いということも全く無く、とても美味しかった。これは精力付きそうねナンテ思いながら(笑)

近くのテーブルでは、老夫婦が白焼きをつまみに一杯やっている姿や、別のご夫婦は鯉こくをつまみにビールをたしなんでいる姿なども見受けられ、本当に粋だなぁ、ナンテ思ってしまった。

私はと言えば、その美味しさのあまり、あっという間にうな重を平らげ、満足して川豊さんを後にした。

そして、古き良き門前を思わせる街並みの雰囲気を堪能しながら、成田山新勝寺へと向かって行ったのでした。

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