お護摩祈祷の力~深川不動尊へお伺いしました

富岡八幡宮から次に向かったのは深川不動尊。

深川不動尊前の参道を歩くと、永代寺というお寺に差し掛かる。

永代寺

こちらは

1624年(寛永元年)、長盛の開山により永代島に創建された。江戸時代には富岡八幡宮の別当寺として栄えたが、明治初年の神仏分離により廃寺となった。

跡地は現在の深川公園や深川不動堂などになっており、深川一帯でも指折りの広大な寺院であった。

その後、1896年(明治29年)に旧永代寺の塔頭の吉祥院が名称を引き継ぎ、再興されたのが現在の永代寺である。

Wikiより引用

ということで、富岡八幡宮の別当寺だったというお寺だった。

境内はとてもこじんまりとしていたけれども、人々の信仰深さが感じられる良いお寺だった。

私もお線香を手向けさせていただき、こちらにお招きいただいたことに感謝してお参りさせていただいた。

そして永代寺を出て、ちょっと進むと、深川不動尊が見えてきた。

深川不動尊

まず手水で清めてみたら、近くにとても気になるものが

深川龍神、とな?

水鉢に「龍神願い札」を浮かべて祈願すると御札が水に溶けて、願い事が龍神の許に届くと言われているそうで、龍好きな私も龍神願い札とやらに願い事を書いてみた。

深川龍神

龍神願い札を浮かべるとみるみる間に溶けて行く。その龍神願い札のベースを成す青色が鉢の底に溜まっているせいもあってか、とても綺麗に感じた。

願いの銅鑼を叩いてお参りするということだったので、人目もはばからずに銅鑼を鳴らす(笑)

私の願いも龍神様に届くと良いなーと思いながら、お参りさせていただいた。

そしてお線香を手向けさせて頂く。

旧本堂前でお守りされている方々にもご挨拶させていただき

旧本堂へと歩みを進める。

深川不動尊 旧本堂

そして靴を脱いで本堂内にお邪魔した。

本堂内は写真撮影が禁止なので、残念ながら写真は取れなかったのだけれども、私がお伺いした際には丁度13:00のお護摩祈祷が始まる前ということだったので、本堂前のスペースに座りお護摩祈祷に参列させていただいた。

こちらは御祈祷を申し込んだ人以外でもお護摩祈祷に参列できると言う事を知らなかったので、ちょっとした驚きだった。

そしてお護摩祈祷が始まった。

いろいろなところでご祈祷などに参列させていただいた経験から言うと、こちらのお護摩祈祷はもの凄い迫力だった。

太鼓の音の力強さは、今までの経験から言っても一、二を争う位のもので、近くに居た小さなお子さんが太鼓の音が響く度に、びくっとしていた程だった。逆に言えば、それだけ邪なるものを祓う力も大きいと感じた訳でして。

そして私も手を合わせながら、般若心経やお不動様の真言などを唱えさせていただいていると、季節は冬と言う事もあって、身体の外面は寒く感じているのだけれども、内面はとても熱く感じていて、訳の分からなくなっている自分が居た。

本当に力があるところで御祈祷などに参列させていただくと、こういう現象に遭遇する。

逆に言うと、力のないところでは、何も感じないという事も言える訳でして(→あくまでも個人的感想ですが)

お護摩祈祷が終了して、ふと太鼓を叩いていた僧侶の方の姿を見たら、この寒い最中、タオルで汗を拭いている姿を目にして、それだけ真剣にこの御祈祷に向き合っている姿だと感じた。

そのお姿を見ただけでも、こちらにお参り出来たことに感謝せざるを得なかった。

スポンサーリンク

そして、堂内を巡る。

最初にお伺いしたのは、「祈りの回廊」というご本尊の真下を通る回廊だった。そこには約1万体のクリスタル五輪塔が奉安されているということで、この中を歩いていると、とても不思議な気持ちになった。

ほのかに暗い回廊内に照らし出されて輝いている数々のクリスタル五輪塔を眺めていると、それこそ、自分が宇宙を駆け巡っている一個の個体になったような、そんな気分。

そして日曜日ということもあったのか、こちらの祈りの回廊内に僧侶の方がいらっしゃってお加持を受けることが出来、こん棒のようなもので左右の肩を叩いていただくと、とてもスッキリとした気分になれた。

その後内仏殿の2階に移動して、四国八十八カ所霊場からそれぞれ頂戴したお砂をお納めした「四国八十八カ所巡拝所」というお部屋にお伺いする。八十八カ所の仏様とその真言が書かれたものがあるので、それぞれのお寺の名前の書かれた回る石を撫でつつ、真言を唱えながらお参りさせていただいた。

このお部屋を出たところに空海さんの像があったので、こちらでもお参りさせていただく。

そして内仏殿4階に移動する。

こちらには金色に輝く大日如来様がいらっしゃった。

その美しさにしばし見とれつつも、こちらにお招き頂いたことに感謝してお参りさせていただいた。

そして後方に佇み、しばしこの大日如来様のお姿を拝見させていただく。

やっぱり、そろそろ高野山にも行かなくてはと思いながら、、、

司馬遼太郎さんの『空海の風景』にも書かれていたけれども

空海の美的感覚は冷えた寒色や救いのない暗い沈潜を好まず、朱や紫金や金銀でいろどられた世界を好んだ。

~『空海の風景』より引用

こちらの大日如来様を見ていたら、そんな空海さんの世界観を垣間見たような気になった。

その後、お守り等授与所でお線香などを購入させていただき、本堂を後にした。

そして御朱印を頂戴した。

御朱印をいただくところの近くに、出世開運稲荷ということで、荼枳尼天様がいらっしゃったことにまたまた驚きを隠せず、、、

そして深川不動尊を後にして、参道を歩く。

富岡八幡宮や深川不動尊にお参りしていて、伊勢屋というお店の袋を持っている人々の姿を多く目にしたので、私も気になり、その伊勢屋さんというお店に行ってみると、黒山の人だかりだった。

こちらでは和菓子やおにぎりなどが販売されていて、併設されているレストランではお食事も出来るみたいだったけれども、そんなにお腹は空いていなかったので、名物であるというきんつばと、深川と言えばやはり深川めしってことで、深川めしのおむすびをテイクアウトした。

門前仲町は新宿からも30分程度で来られる場所なのだけれども、タイムスリップしたかのように江戸というものを強く感じさせるとても良いところでした。

ついつい現実逃避したくなり、遠くの神社仏閣ばかりにお伺いしてしまう傾向のある私にとって、都内である門前仲町~富岡八幡宮と深川不動尊~に満ち溢れた人々の祈りのエネルギーというものが感じることができたこと、それはとても新鮮な驚きであると同時に、東京という都市の魅力を改めて発見できたお参りなのでした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.